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(情報掲載日:2012年11月20日)

いまを勝ち抜く人間力

「学び続ける」ための技術を身に付ける〜「学び続ける」ことが、仕事の成果を大きく左右する

VOL.11

時代の変化により求められる知識やスキルも変わり、また変化への対応のスピードも求められています。こうした状況についていくためには、常に学び続けていく姿勢を持ち、日々、自分自身の知識を深めていくことが必要となってきます。そこで、学び続けていくための技術(コツ・方法)をご紹介します。

「学び続ける」ことの意義・必要性

生まれながらの素質は一人ひとり異なりますが、それらを補うために学び続けることは誰にでもできる行為です。そして、ビジネスにおける仕事の成果やパフォーマンスというのは、日々の状況・問題点などを振り返り、それを修正していくといった、学び続けていく行動の積み重ねから生まれてきます。
逆に言えば、そうした努力を怠ると、仕事に求められる知識・スキルの変化が激しくなっている中では、せっかくの知識・スキルも陳腐化し、期待されるような成果が出せなくなってきます。そうした事態に陥らないためにも、学び続けていくための技術(コツ・方法)を知り、それを実践していくことが大切です。

「学び続ける」ための技術(コツ・方法)

それぞれの道で一流を極める人は、皆、やる気を持続するためのメンタルトレーニングや長続きする計画の立て方など、独自の学び続けるための技術(コツ・方法)を持っています。では、ビジネスパーソンが学び続けるための技術には、どのようなものがあるのでしょうか。また、その技術を身に付けていくためには、どのようなことを心がけていけばいいのでしょうか。以下、ご紹介します。

●モチベーションを維持する工夫をする

(1)小さな成功体験を作る

何かを学ぼうとする時には、誰もが何らかの必要性を感じて、強い意志を持って学んでいこうという決心をしています。しかし、自分から好きで始めたことであっても、なかなか続けることができないのはなぜでしょう。
それは、必ずしも本人の意思が弱いわけではなく、どんなことでも学び続けていく中で、自分が目指すレベルに至るまでには、必ず退屈で単純なことの繰り返しがあるからです。では、退屈で単純なプロセスを投げ出さずに続けていくためには、どうすればいいのでしょうか。
それには、やるべきことを幾つかのステップに分けて、ステップごとの目標を設定していくことです。ある程度細分化して、「退屈で単純なプロセス」を意識的に短くするように工夫するのです。そして、その目標を達成して小さな成功体験ができると、今度は次のステップにチャレンジしようという気持ちが湧いてきます。この小さな成功体験の積み重ねを行っていくことで、学び続けていこうとする習慣が自然と身に付いてきます。

(2)ゲーム化する

新しいことにチャレンジしている時はモチベーションを高く維持できるかもしれませんが、目標を実現するために重要なのは、マンネリに陥らずにモチベーションを維持することです。
そのためには、学ぶことの中身は変えずに、「簡単なこと」を「挑戦しがいのある難しいこと」に、「退屈なこと」を「楽しめること」に転化するという方法が効果的です。それが「ゲーム化」です。特別な仕掛けは必要ありません。「一定の時間で何問解けるか」「一定の課題をどのくらいの時間でクリアできるか」といったタイムルールを設定するだけでも、かなり新鮮な気持ちで取り組めるようになります。その際、小道具としてストップウォッチを用意すると緊張感が高まり、気分が盛り上がります。
また、上記のほかに新しいやり方を試してみる、少し難しいレベルのことに取り組むなどによっても気分が変わり、モチベーションを維持することにつながります。

(3)共に学ぶパートナーを作る

学び続けていくためには、共に学ぶパートナーを作ることが大切です。学びは一人でやるだけでなく、パートナーを作って共に学んでいくことによって、より継続性が増していくからです。互いに学び合い、フィードバックを受けたり、感想を交わすことで、より学びが深くなり、刺激も生まれます。

(4)他人と比べないで、「自己ベスト」を目指す

共に学ぶパートナーは大切ですが、同じ夢や目標を描いていても、環境や条件は一人ひとり違います。時間的に余裕のある人もいれば、多忙な仕事の合間を縫って学ぶ人もいます。また、勉強を始める段階での能力・レベルにも個人差があります。このように一人ひとり皆、条件が異なっていれば、目標に達するまでのペースも違って当然です。他人と比較することで自分の競争心を掻き立てる、という効果が得られることもありますが、人によっては、逆に「自分は進捗が遅い」「理解が遅い」「なかなか覚えられない」などと条件の異なるパートナーと比較することで気持ちが沈んでしまう可能性もあります。また、パートナーの状況に左右されてしまうため、パートナーがやめてしまったり、進捗が自分よりも遅い場合にも逆効果になりえます。
学びを続け、一つのことをやり遂げようとする際に、ライバルは他人ではなく、自分自身なのです。「昨日の自分」より「今日の自分」のほうが少しでも進歩していれば、目標は確実に近づいています。そして、このような努力を継続してくためにも、常に「自己ベスト」を目指すことがとても重要です。他人と比べないことは、モチベーションを持続させるためにも、とても重要なポイントです。

●計画の立案〜見直しを行う

(1)計画を立案し、スケジュールに落とし込む

一つのことを続けていくためには、計画が不可欠です。計画を立てる時には、長期・中期・短期の3つのスパンで考えるとうまくいきます。仮に、年1回の試験のための計画であれば、1年単位、3か月単位、1週間単位くらいで考えます。
ところが、計画を立てずに物事を始める人が結構います。「計画を立ててもどうせ実行できないから」「計画に追われるのはプレッシャーとなって辛いから」「計画の立て方が分からない」など、理由はそれぞれです。
そうではなく、計画は立てることそれ自体に最も大きな意味があります。どんなラフであっても、計画を立てる段階では、誰でも最終的な目標達成のために、何をどのようにやらなければならないかを考えるからです。つまり、計画を立てるということは、「全体像」の把握であり、「ゴールからの発想」となるのです。
計画を立てるからこそ、やるべきことをスケジュールに落とし込んでいくことができるわけです。それが、継続的に行動することのベースとなっていきます。

(2)やること、やったことを見える化する

「実行」→「反省」→「修正」という学びのサイクルを継続して進めていくには、計画を具体的に「見える化」しておく必要があります。自分が何をやることになっていて、何を積み残してきたのかが漠然となっていては、反省も修正もしようがないからです。
そのためにもまず必要なのが、スケジュールを書くことです。スタートからゴールまでの計画を、例えばカレンダーに書き込んだり、手帳に入れて持ち歩くなりして、常に自分の居場所(現在地)を確認できるようにし、ロードマップのようなものを作成するのです。これがあれば、計画を見直す時に、過去の何を反省して、未来をどう修正すべきかが分かります。
また、計画を書くだけでなく、自分が実行したことにチェックをしていくなど目に見える形で残しておくことも必要です。計画の見直しをしやすくするだけでなく、モチベーションを持続させていく上でも効果的です。消化した計画を赤線で消していくなどして、自分を励ますための成果を形に残す工夫を考えましょう。

(3)時期を決めて、見直しをする

現実には、どのような計画を立てても少しずつ遅れが生じるのが普通です。大切なのは、実行して分かったことを踏まえ、学習計画を常に見直していくことです。計画とは立てて終わるものではなく、「実行」→「反省」→「修正」→「実行」という学びのサイクルを含むものだからです。
逆に、いつまでも当初の計画を実行することにこだわっていると、遅れが取り戻せなくなることがあります。結果的に、目標を達成することなく終わってしまうことになりかねません。その意味でも、計画の見直しは、一定のサイクルで定期的に行っていきましょう。

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