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(情報掲載日:2012年1月23日)

いまを勝ち抜く人間力

幸せになるための12の秘訣

VOL.1

「幸せ」は、誰もが共通に求める人生の目的です。だからこそ、毎日忙しい生活を送っている中で、小さな幸せを感じること、自分に合った幸せを感じることによって、日々の仕事や生活を意味あるものとすることができるのではないでしょうか。そこで、「幸せになるための12の秘訣」を紹介します。

幸せになろうとする「意思」を持つ

20世紀初頭のフランスで『幸福論』を著した哲学者アラン(1868〜1951)は、日常の生活から幸せをつくるための自己のあり方を説きました。『幸福論』の中の「悲観主義は気分のものであり、楽観主義は意志のものである」という一節を聞いたことのある人も多いことでしょう。

人間というのは、気分が沈んでいる時には悲観的に考えやすいものです。そして、悲観的に考えると、さらに落ち込んでしまいます。しかし、「うまくいくかもしれない」「そのうち、いいこともあるよ」「今はダメだけど、努力を続ければ、いつかきっとできるようになる」「明日があるさ」など、楽観的に考えることができるようにすると、不思議なもので気分は改善していきます。

つまり、悲観的か楽観的かというのは、その人の性格というよりも、考え方の「習慣」や「癖」なのです。この習慣や癖は、心がけを続けることで変えることができます。暗い気持ちになった時には、気分に流されて悲観的に考えないように心がけ、意図的に楽観的に考えられるようにすればいいのです。だからこそ、アランが指摘したような意志が必要となってくるのです。幸せになろうとする「意思」を持つこと。これが、幸せになるための第一歩です。

「確実に達成できること」をする

大きな目標を持つことはいいことです。しかし大きな目標を掲げると、達成するために大変な労力が必要になります。大きな目標を達成した先にある大きな幸せをつかむことももちろんいいですが、人によっては、より達成可能な目標を掲げることが、実は大きな幸せにつながることもあります。

例えば、「週に1冊、自己啓発につながる本を読む」「社内外の勉強会を開催し、講師を務める」など、少し努力をすれば達成できそうなことを目標として設定し、それを確実に実践してみることです。そして、それを継続していくこと。

最初は小さな達成感かもしれませんが、これらの積み重ねが自信につながり、人間の心理や行動に大きな影響を与えることでしょう。ふと気づけば、最初より大きな目標に臨めるようになり自分の能力も向上し、より日々の生活が楽しくなってくることでしょう。

「長所」「短所」をリストアップして周りから意見をもらう

仕事で大きな失敗をした時、周囲の人が皆、仕事のできる人ばかりに思えてくることがあります。あるいは、「なぜ自分はこんなミスをしてしまったのか。以前なら、こんなことは絶対になかったはずなのに」と落ち込んでしまうこともあるでしょう。このような状況から脱出するためには、自分自身を客観的な目で捉え直すことが必要です。

それにはまず、自分の「長所」、そして「短所」と思われることをリストアップし、周囲の人々に感想をきいてみるとよいでしょう。例えば、長所であれば「人の話を聞くのが得意」「時間に正確」など、短所であれば「リーダーシップをとるのが苦手」「OA操作が弱い」など、自分が思うことを書き出してください。そして書き出したものを、同僚や家族に見せてコメントをもらいます。

自分が書き出した長所について「確かにそのとおりだ」と言われれば自信にもつながります。また自分よりも周囲の人々のほうが長所に気づきやすいので、「これ以外にもこんな長所がある」と言われ、初めて長所に気づくこともあるでしょう。短所だと思っていたことは、実は周囲の人々にとっては「短所ではない」と思われていたり、それどころか逆に「長所だ」と思われていることがあります。短所だと思っていたことを短所ではないと認識することで、自分の行動が変わるでしょう。

このように自分を改めて認識することができた時、今まで意識することがなかった「可能性」を感じることができます。また、周囲の人々とコミュニケーションを取ることによって、満たされた気持ちになる、といった効果もあるでしょう。

「外観」を変えてみる

最近、髪型や髪の色までいろいろなファッションを楽しむ人が増えてきました。実際、髪型を変えてみると、まず自分自身の気持ちのあり様が違ってきたことに気がつきます。周囲の仲間からも「雰囲気が変わったね」などと言われ、何となく自分が生まれ変わったような気分になります。この効果・効用は見逃せないものです。

というのも、髪型というのは人の目に直接的に飛び込んできますから、非常に評価を受けやすい部分なのです。実際、タレントやスポーツ選手なども髪型を変えてイメージチェンジを図り、成功した人が数多くいます。外観を整え、周囲に好印象を与えることによって、周囲からの反応が良くなり、精神状態が安定していくというわけです。すると自信が出てきて、結果も出せるようになっていきます。

これは髪型だけに限りません。服装などでも同様です。「外観」という形から入っていくことでも、幸せを招き入れることができるのです。

昔「感動した本」を読み返す

誰にでも、昔読んで心を躍らせた本、涙を流して感動した本が何冊かあると思います。小説でもビジネス書でも構いません。それをもう一度手に取って、読み返してみましょう。すると、初めて読んだ時の“ときめき”とは違った、また別の感じ方をすることがあります。それはなぜでしょうか?

以前に読んだ時、まだ若くて、経験も足りない自分がいました。それから年月が流れ、この間に成長した自分が今ここにいます。感動した本を再読することというのは、昔とは感じ方が変わったこと、何より自分自身が成長したことを確認するという、精神的な作用が働いた結果なのです。特に、気分が落ち込んでいる時にこうした読書をすると、成長した自分を実感できるからでしょうか、前向きな気持ちになれます。

昔、読んで「感動した本」を読み返すだけでも、このような自分の成長を確認し、心を奮い立たせるようになっていくわけです。実に手軽で、効果的な方法と言えましょう。ちなみに、「感動した映画」でも、似たような効果を得ることができます。

“フツー”を目指す

一般的に、自分の得意な分野では目標を高く設定することができますから、その目標を達成することで大きな満足感を得ることができます。しかし、実際のビジネス場面では、得意な分野というのはそうそうあるものではなく、むしろ、あまり得意ではない上に、困難な目標に向かわざる得ないケースが少なくありません。だからこそ、不得意な分野、困難な目標については、あえて“フツー”を目指すことを考えてみましょう。

“フツー”でよいのならば、自分の現在の能力からあまりかけ離れた着地点ではありません。少し努力してできそうな目標なら、あまりプレッシャーも感じなくてすみます。何より、達成できたことの喜びを得る確率が高くなります。そして、徐々に自信が付いてきたと感じたら、次は少し目標のレベルを上げていくようにしましょう。これが自分の能力を伸ばすためのポイントです。これにより、挑戦していこうという前向きの気持ちが出てきます。

このように目標によって、少しずつ上を目指していくようにしていけば、ステップ・バイ・ステップで粘り強く努力する習慣が身に付いてきます。しばらくして振り返った時、いろいろなことを達成できている自分を実感でき、幸福感を味わえることになります。

「知ったかぶり」をしない

変化の激しい現代は、知識や情報が重宝される社会ということができます。そのため、先端的な知識や情報をより多く持っている人が偉いという風潮があります。もちろん、知識や情報はあったほうがいいでしょう。しかし、ただ単に知識や情報を持っているだけでは、その価値は半分にしか過ぎません。知識や情報を持っていることと、それを理解し、役に立てていくことは別のことだからです。

人から話を聞いて、「そのことは知っている」と言った瞬間、思考はここで停まってしまいます。何も発展していきません。それよりも、「知ったかぶり」をしないで、質問をしていくことが大切です。そうしていくことで、自分は知っていたと思っていても、実はよく理解していなかったことが分かります。また、相手の気持ちが大きく違ってきます。仮に質問内容がどんなに初歩的なことでも、聞かれた人というのは悪い気がしないものです。

その結果、お互いの気持ちも通じ合っていき、自分の知識が増えるだけでなく、幸せな気持ちを感じられることでしょう。

周囲と「対話」をする

人は、他者と語り合うことで初めて、物事の意味を探り当て、理解を深めます。何より、他者とコミュニケーションがなければ、思考は深まりません。ビジネス場面においても、人は誰とコミュニケーションし、どういう人とチームを組むかで、成長が決まってくると言われています。そこで、お勧めしたいのが「対話」です。

対話とは、相手と真剣に向き合い、相手の意見に耳を傾けて聴き、対立点があれば議論をすることです。そして、議論する際にも相手を屈服させるものではなく、自分の考えとの合意点を探り、お互いが気づかなかった新たな視点を発見することが大切です。状況によっては、自分の考えを修正したり、譲歩 したりすることが出てくるかもしれません。このことに最初は戸惑うかもしれませんが、対話の姿勢・心構えを身につけることによって信頼関係が築かれ、人と人は深い所でつながることになります。

事実、このような対話が生み出す理解の相乗効果は、計り知れないものがあります。他者に語ることで、まず自分自身がよく見えてきます。そして、お互いの違いを理解し合えるようになっていきます。その結果、単に知識の共有というレベルに留まることなく、協調的な関係が築かれることで、さまざまな問題解決が可能となり、周囲との関係性も良くなっていきます。対話という態度を心がけるだけで、このような幸せ感を得ることが可能となります。

「グレーゾーン」の仕事を進んで行う

組織の仕事の中では、個人としてやるべきことのほかに、必要であるにもかかわらず誰がやるべきなのかはっきりしない、いわば「グレーゾーン」のような仕事があります。例えば、打ち合わせの場で、明らかに別の資料が必要なのに、誰もそれを入手していないような場合。こうした状況の際には、そのことを放置しないで、率先して対処することを心がけましょう。

というのも、組織で仕事をしていく上で、チームプレーが大前提となるからです。個人の能力向上はもちろん必要ですが、チームとして結果が出せるかどうかが重要です。フォア・ザ・チームの精神が大切となってくるわけです。

何より、あなたのそのような行動は、他のメンバーに向けて、チームのために「常に最善を尽くすこと」の重要性を意識させます。そうした小さな行動の積み重ねが、徐々にチームの成果へと結び付いていくことでしょう。そして、チームの皆にフォア・ザ・チームの精神が浸透していきます。このような仕事の仕方をしていけば、皆がハッピーになれます。まさに「グレーゾーン」の仕事を率先して行う意味は、ここにあります。

「教える立場(先生役)」になってみる

「教える立場(先生役)」になって、自分が得意なことを誰かに教えてみるのも、幸せになるための一つの方法です。人に教えるためには、さらに学ぶ必要があります。また、教える喜びを知ることで、もっと勉強してより分かりやすく教えようという意欲が高まっていきます。その結果、「学ぶこと」と「教えること」が、実は表裏一体であることに気づいていくことでしょう。このような二重の喜びを感じることができます。

また教える際には、自分のかかわった仕事をベースとした、自分なりの「テキスト」を作成することをお勧めします。そこでは、これまでに学んだ知識を整理すると同時に、アップ・トゥー・デートしたデータに変更するなど、改善点を加えることです。そうすれば、教える立場としてのやりがいがより増してきます。

「ボランティア活動」を行う

社会には自然保護、福祉、人権、貧困などのさまざまな課題が存在します。こうした課題を発見し、改善していくためには、一人ひとりが考えることと同時に、多くの人々と協力しながら行動することが大切です。その一つが、ボランティア活動です。

ボランティア活動は、自分自身の考えによって始める活動であり、誰かに強制されたり、義務として行うものではありません。また、ボランティア活動は報酬や金銭的な見返りを目的にするのではなく、精神的な報酬を得るための活動であることが大きな特徴です。このようなボランティア活動を通して、さまざまな人々と何かを成し遂げたり、作り上げた時、お金では得られない出会いや発見、感動、喜びを得ることができます。

常に「感謝の気持ち」を持つ

自分の周囲を見渡すと、職場には一緒に仕事をする仲間がいるはずです。そして、家族や友人の存在、さらには平和に暮らしていけることなども含めて、普段はあまり意識することなく、当たり前のように思っていますが、実は、私たちの身の回りには感謝すべき対象が数多くあります。こうした自分以外のかけがえのない存在があってこそ、今の自分があるわけです。しかし、日頃の忙しさの中で、その大切さを忘れてはいませんか?

これらの感謝すべき対象に対して、常に「感謝の気持ち」を持ちましょう。すると、日々の仕事をしていく中でも相手を思いやる気持ちが生まれ、ポジティブなエネルギーが高く保たれます。また、「感謝の気持ち」を持ち続けることによって、そのエネルギーは確実に相手にも伝わり、より良い関係性を築いていくことになるでしょう。

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