旧メールマガジン⁄テンプの知恵袋

ビジネス用語1

テレビや雑誌で飛び交うビジネス用語。なかには国際化が進んでよく耳にするようになった英語の略語やカタカナ語なども多くありますが、正確な意味を知らないまま使ってしまっていることも多いのでは?

今回は、知っておきたい最新のビジネス用語を解説します。

Q1ビジネス誌で最近よく目にする『CSF』とは何の略語ですか?また関連してよく挙げられている『KGI』『KPI』とはどういう関係性にあるのでしょうか?

A1

『CSF』とは「Critical Success Factor」の略で、「重要な成功要因」という意味です。経営戦略上、その目標・目的を達成するために決定的な影響を与える要因を指します。重点的に資源を投下して取り組むべき重要な目標として、具体的な要因(Factors)を決定することで、ビジネスにおける競争の優位性を確立するために定められます。

『CSF』を根拠として、「最終的に何を達成するか」という成果指標(例えば「売上高」「利益率」「成約件数」など)を『KGI(key goal indicator:重要目標達成指標)』、その『KGI』を「どのレベルで達成するか」を定量的に測るための業務推進上の中間指標(例えば「新規顧客の獲得数」「営業職員1人当たりの契約件数」など)が『KPI(key performance indicator:重要業績評価指標)』です。

Q2先日の社内会議で、「これからはCGMの活用にも積極的に乗り出したい」という意見が出ました。この『CGM』というのは何の略語でしょうか?

A2

『CGM』とは「Consumer Generated Media」の略で、「消費者生成メディア」の意。「ソーシャルメディア」とも呼ばれています。インターネットの普及によって今や大勢の人が利用しているブログやSNS(ソーシャルネットワーキングサービス)、口コミサイトなどを通じて、消費者自身が内容を生成していくメディアのことをいいます。消費者の生の声をリアルタイムに拾うためだけでなく、『CGM』をマーケティングツールとしてとらえ、「広告媒体としての使用」や「企業と消費者のコミュニケーションの場」としての活用に力を入れる企業も増えています。

Q3経済雑誌の中でよく取り上げられている『ロングテール』について、わかりやすく教えてもらえないでしょうか?

A3

『ロングテール』とは、売れ筋商品に依存することなく、ニッチな商品を販売することで一定の大きな売り上げや利益などを得る経済理論のことを言います。語源は、販売数量を縦軸、販売商品を横軸として、販売数量が多い順に並べたグラフの形が、横軸が進むほど、ロングテール(長いしっぽ)のように販売数量が少ないものが長く続くことからきています。

オンラインビジネスの現場など、大量の在庫を抱えても、その管理や維持費用を安く抑えることが可能な場合に成功するケースが多いといわれています。

Q4最近、メンタルヘルスの記事などで『コーピング』という言葉を目にするようになりましたが、これはどういうものなのでしょうか?

A4

『コーピング』とは、ストレスへの対処行動のこと。「負けずに立ち向かう」という意味をもつ英語“cope”が語源と言われています。ストレスを克服すれば「本来の能力」を遺憾なく発揮できることから、スポーツ界を中心に注目を集めています。『コーピング』は、ビジネスシーンや日常生活においても応用できることから、最近はメンタルヘルス関連の記事などでも多く取り上げられています。

Q52011年の地上デジタル放送全面移行に伴い、『ダビング10(テン)』の運用がはじまるという話を聞きました。これは、どのようなものですか?

A5

地上デジタル放送の番組を録画する際、従来の場合は録画したものをメディア等に一度移す「コピーワンス」しか認められておらず、不便さを指摘する声が多く上がっていました。これに応えるべく、総務省の情報通信審議会で提案されたのが、「9回までのコピー」と「1回の移動(ムーブ)」が可能な『ダビング10(テン)』という新運用ルールです。

「9回」の根拠は、ポータブルデバイスの登場により、携帯電話やプレーヤーなどでの扱いを考えた場合、1人あたり3回のコピーが必要になること、さらに一世帯における視聴者平均3人とされることから、3×3で「9回」とされています。

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