2月度 テンプトレンドデータ
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テンプトレンドデータ
2026年2月発行
派遣求人数(事務)、派遣時給推移、業種別データ、
有効求人倍率、労働力調査を
掲載!
公開日:2026年02月13日
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2月度 テンプトレンドデータ
派遣求人数および時給推移(事務)
東京都(23区)
愛知県
大阪府
- ※データ元:当社基幹システムデータベース
- ※派遣求人数は該当月に当社に寄せられた事務職の派遣求人数、時給推移は事務職の派遣求人時給の平均値データを指しています。
東京都(23区)
11月の求人数は前月比で13%減少、前年同月比で12%減少となりました。
平均時給推移は前月比で同水準、前年同月比では34円増加となっています。
11月は例年、採用活動が一服する傾向があり、求人数も他の月と比べて少なくなります。さらに、10月に最低賃金が引き上げられた影響で、企業は採用コストの増加を懸念し、採用活動に一層慎重な姿勢を示しています。
こうした企業の動きが、平均時給の横ばい傾向にも影響を及ぼしています。
愛知県
11月の求人数は前月比で10%減少、前年同月比で16%減少となりました。
平均時給推移は前月比で11円増加、前年同月比では55円増加となっています。
愛知県では、11月の平均時給が他の地域と比べて最も大きく上昇しました。背景には、製造業の比重が高い地域特性があります。こうしたエリアでは採用競争が激しく、応募数を確保するため時給水準を引き上げる動きが強まる傾向があります。こうした状況が、企業による時給上昇を後押ししています。
大阪府
11月の求人数は前月比で9%減少、前年同月比では13%減少となりました。
平均時給推移は前月比で7円増加、前年同月比では40円増加となっています。
大阪府では他の地域と同様に、採用活動に一服感が見られました。一方、製造業や運輸業では、繁忙期に対応するため、軽作業を中心に期間限定の採用が増加しました。
平均時給においては、10月の最低賃金引き上げに加え、大阪・関西万博に従事していたスキルレベルの高い派遣社員の再雇用が進んだことから、上昇傾向にあります。
今後の派遣市場の展望
2月以降は年度末業務の増加、退職・異動に伴う欠員対応、決算・年度末業務の本格化などにより人材確保のニーズが高まることが予想されます。この時期は、即戦力となる人材を短期間で確保する必要があるため、派遣サービスや契約社員の活用が増える傾向があります。
人材派遣は人件費の最適化、年度末などのスポット繁忙で大きな効果がある一方、長期的には、引き続き直接雇用のニーズが高い状態が続くと見られます。人材紹介の他、派遣社員を直接雇用へ切り替える選択肢もあるため、自社に合った採用手法を選ぶことで、ミスマッチの防止や長期的な定着・活躍の実現が期待できます。
年度末の繫忙状況では、人材派遣の活用が現場負荷の増大を回避する有効な手段となります。派遣サービスであれば、予算状況に応じて必要な業務を必要な期間だけ依頼できるため、自社採用にかかる工数削減や欠員補充、現場負荷の軽減が可能です。
さらに、派遣サービスを活用することで採用スピードを確保でき、即戦力人材を短期間で配置できる点は、年度末の繁忙期における業務継続に大きなメリットとなります。今後の採用戦略においても、正社員採用と派遣活用のバランスを取ることが重要になるでしょう。
また期間限定での人材派遣の活用も多く見られます。背景としては4月までの一時的な人員補充、新プロジェクト開始に伴う増員、年度末での予算消化などが含まれます。
加えて派遣社員は直接雇用に転換することも可能です。派遣社員として就業することではたらきぶりを確認することで自社採用では難しい採用ミスマッチの防止につながり、長期的な人材確保にも有効な選択肢となります。
人材に関するお悩みはパーソルテンプスタッフまでお気軽にお問い合わせください。
業種別データ
電話・通信サービス 職種別割合
- ※データ元:当社データベース
- ※業種別データは、各業種内における当社より就業中(2025年12月末時点)派遣社員の人数を職種別で分類したデータを指しています。
電話通信業界では、AIやデジタル化の進展に伴い、RPAツールに関する業務のご相談が増えています。業務内容としてはRPAツールを用いた処理監視、エラー一次対応、業務手順書の更新、社内のデータ管理などが挙げられます。
そのためAIやRPAツールによって一次処理を行い、二次処理として担当者が品質・例外処理・改善を前提とした運用・監査・ナレッジ整備を行うフローの整備が進んでいます。
またコールセンターやテレマーケティング業務を中心に派遣活用が多いことも特徴です。特に、顧客対応や契約手続きなどの一次窓口業務では、AIによる自動応答の導入が進む一方で、対話が必要な場面では派遣社員の需要が高まっています。
その中でも注目される取り組みが「声優プロジェクト」です。これは、パーソルテンプスタッフが実施している、声優を志望する派遣社員のキャリア支援プロジェクトです。本プロジェクトに在籍する派遣社員は、普段から「声」に関するレッスンを受けていることから、声を活かした業務や対面コミュニケーションを必要とする業務で、お客様から高い評価をいただいています。
声優プロジェクトをはじめ、人材に関するお悩みは
パーソルテンプスタッフまでお気軽にご相談ださい。
有効求人倍率
| 24年10月 | 25年9月 | 25年10月 | 前年 同月比 |
前月比 | |
|---|---|---|---|---|---|
| 有効求人倍率 | 1.25 | 1.20 | 1.18 | ||
| 月間有効求職者数(実数) | 192 万人 |
190 万人 |
192 万人 |
100% | 101% |
| 月間有効求人数(実数) | 236 万人 |
227 万人 |
230 万人 |
95% | 101% |
- 月間有効求職者数(実数)は前年同月より404人減少、前月より16,429人増加
- 月間有効求人数(実数)は前年同月より127,867人減少、前月より31,995人増加
- 有効求人倍率(季節調整値)は、前年同月より0.07%減少、前月より0.02減少
- ※厚生労働省 | 一般職業紹介状況(25年10月)をもとに作成
労働力調査
| 24年10月 | 25年9月 | 25年10月 | 前年 同月比 |
前月比 | |
|---|---|---|---|---|---|
| 完全失業率(季節調整値) | 2.5% | 2.6% | 2.6% | ||
| 労働力人口(現数値) | 6,984 万人 |
7,046 万人 |
7,047 万人 |
101% | 100% |
| 就業者数(現数値) | 6,813 万人 |
6,863 万人 |
6,865 万人 |
101% | 100% |
就業者
- 就業者数は6,865万人。前年同月に比べ52万人の増加。39ヶ月連続の増加
- 雇用者数は6,214万人。前年同月に比べ48万人の増加。44ヶ月連続の増加
- 主な産業別就業者を前年同月と比べると、「医療,福祉」「教育,学習支援業」「サービス業(他に分類されないもの)」などが増加
完全失業者
- 完全失業者数は183万人。前年同月に比べ13万人の増加。3ヶ月連続の増加
- ※総務省統計局|労働力調査(25年10月)をもとに作成
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