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注目のアウトソーシング!企業様からの声
Case. 株式会社NTTドコモ様
- 株式会社NTTドコモ
スマートコミュニケーションサービス部
サービス推進
サービス統括担当主査 坂部 和弘様
- 受託業務内容
- 文書・物品管理業務
Q. 業務委託サービスの導入について、背景を教えてください。
厚生労働省の「専門26業務派遣適正化プラン」の見解を受けて、当社でも派遣社員の担当業務と契約内容とについての見直しを実施しました。
我々の部署では、主に報告書などの資料作成業務で派遣社員を活用していました。しかし、一部、専門26業務以外の業務もお願いしており、厳密に見た場合は業務の調整を行わなければ「継続は困難」との判断に至りました。
派遣社員に任せていた業務のうち、専門26業務以外を切り出して社員で対応する案も出ましたが、やはり社員には本来の業務に特化させなければなりません。
そのような背景で、業務委託への移行が最も妥当であろうという結論になりました。
Q. そのなかで、パーソルテンプスタッフを選んだ決め手は何でしたか?
業務委託への移行にあたっては、次のような様々な懸念がありました。
「セキュリティ上のリスクがないか」「業務精度が低下しないか」「指揮命令系統が変わることで業務が滞るのではないか」
そこで、委託業者の選定では特に以下のようなポイントを重視しました。
・社員の業務が滞らないようにしっかりとした運用がしてもらえるのか。
・気配りや目配りの利いたサポートが期待できるのか。
・情報保護がしっかりしているのか。
複数の会社から提案をいただきましたが、パーソルテンプスタッフは他の会社と比べて、同じような業務での実績が豊富だったということが大きな決め手でした。
これまでの実績を踏まえて、ひとつひとつの業務についてしっかりしたマニュアル作成や確実な運用を期待できると感じました。また、選定に携わった関係者からは「少ない負荷でアウトソーシングへの移行ができそうだ」という評価が多く聞かれました。
Q. 導入した成果や、パーソルテンプスタッフに対する評価を教えてください
日々業務を行っていく中で、私達の要望をいち早く捉えて対応していただいています。
法令上できないことなどは明確にできないと伝えていただくのですが、一方で「このようにしてみたらいかがでしょうか」という提案をいただけます。
また、人員のマネジメントが上手だなと感じています。業務を日々運用しながら効率を上げていき、業務範囲や量のキャパシティを増やしていただいています。業務のやり方を細かく工夫していただいているということですよね。非常に助かっています。
導入前は「不便になるのでは?」という心配もありましたが、実際はそのような声は出ていません。もちろん、導入当初は想定通りに進まないこともありました。運用方法については双方で100%意見が合うわけではありません。しかし多くの意見交換をして、乗り越えながら形を作っていきました。
そうした経緯を経て、今ではもともと派遣社員の方にお願いしていた業務以上に、対応範囲を広げていただいています。社員が行っていた定型業務の取り込みも積極的に提案していただいています。業務委託という体制になったからこそ、いろいろなことができるようになったと感じますね。
Q. 貴社の今後の展開・展望についてお聞かせください
対象業務の範囲を、部門内の他業務や他の部門の業務にも広げられると、より委託化の効果が出てくると思っています。業務委託に移行して、やっと落ち着いたところですのでその辺りも今後少しずつ検討していきたいと思います。
Q. アウトソーシングを検討されている企業様へのアドバイスはありますか?
委託契約は、「鉛筆を買うような簡単な契約」ではなく「家を建てるような複雑で重要な契約である」と思っています。今回の業務委託化についても慎重に事業者を選びましたし、立ち上げ時にもいろいろと要望を出させていただきました。
家の土台のように見えないところがしっかりしていないといけないのですが、業者を選定する際には、まさにそのような見えないところをどこまでしっかりやってくれるのかを重要視したほうが良いと思います。
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