運用管理・評価

インフラ整備や運用の知識が身に付くIT社会を支える仕事

運用管理・評価の仕事の特徴

運用管理・評価の仕事内容

運用管理は、導入したシステムを継続的に利用できるように運用・管理し、稼働を止めることなく効率的なシステム運用を続けられるよう監視やメンテナンスを行う仕事です。評価は、つくられたシステムなどの成果物が想定通り正常に動作するかテストを行い、システムを評価する仕事です。

細かいところに気が付く方システムは、例外的なエラーが発生することがあります。そのエラーを見過ごさず対応するのが、運用管理・評価の仕事です。小さな異常や細かいことに気付ける方におすすめです。
ルーチンワークが得意な方運用管理・評価の仕事は、共にシステムの動作確認や日々システムが問題なく動作しているかの確認が中心となります。そのため、業務は比較的日々同じ確認作業やテストなどのルーチンワークが続くことが多く、これらが得意な方におすすめです。
ITスキルを身に付けたい方運用管理・評価の仕事を通じて身に付けたITスキルは一生の武器になります。デジタル化の推進は今後さらなる加速が予想されるため、ITスキルは現代社会において有利なスキルと言えます。

あると活かせる

問題分析・解決スキル

運用管理の重要な仕事の一つに、速やかなトラブル解決があります。トラブルの原因や問題点を洗い出し、分析、解明、さらには再発を防ぐ必要があります。さまざまな事例を見て素早く問題点を分析し、解決できるようになります。

臨機応変な対応力

システムは24時間365日動き続けるものもあり、毎日正常な動きをしてくれるとは限りません。万一のトラブルに備え、いかに臨機応変な対応力を見せられるかが、運用管理担当者の腕の見せ所です。

スケジュール遂行能力

評価の場合、システムが動作するために設定した非常に多数の項目をテストする必要があります。これらの工程をスケジュール通りに、的確にこなすスケジュール遂行能力が身に付きます。

業務	業務内容
運用管理	システムが正常に作動しているか、それぞれのシステムのチェックポイントをもとに監視
トラブル報告	監視しているシステムにトラブルがあった際は速やかに手順書に基づき担当者への連絡や対応を行う
テスト実施	テスト計画書に基づいてシステムが正常に作動するかテストを行う
マニュアル作成、更新	運用管理で使うマニュアルをよりよいものにブラッシュアップする