外資系企業

外資系企業では、さまざまな国のルーツや文化を持つ方々がはたらいていることから、多様性が尊重される自由な社風の企業が多い傾向にあります。自分の意見を発言しやすい環境や、柔軟なはたらき方ができることも特徴です。
更新日:2025.1.31
外資系企業とは
外資系企業とは、外国の資本が一定割合以上出資している企業や、外国の企業が日本に設立した子会社、または日本に進出した外国企業の日本支社のことなどを指します。外国資本が入っているため、経営方針や企業文化には出資国の影響が反映されていることが多くあります。さまざまな国籍の人がはたらいていることが多く、多様な視点やアイデアが生まれやすい環境です。
外資系企業の職種を知る
外資系企業には、一般事務の他にも人事・総務・経理や営業・販売などさまざまな職種の仕事があります。一般事務では、海外拠点とのやり取り、送付状作成に加えて、英語でのデータ入力など語学スキルが活かせる仕事が豊富です。また、未経験から挑戦しやすい、アパレル・コスメ販売の仕事などもあります。

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外資系企業が人気の理由・魅力
スキルや成果に見合った報酬が得られる
外資系企業は年功序列の考えが薄く成果主義なことが多いため、高いパフォーマンスを求められる分、スキルに見合った報酬が得られます。
ワークライフバランスが取りやすい
外資系企業では個人を尊重しており、仕事だけでなくプライベートも大切にしている方が多いです。そのため、残業も少ないことが多く、ワークライフバランスが取りやすいことも魅力です。
異文化に触れる機会がある
社員を含め海外の方とのやり取りが多いので、さまざまな文化・風習に触れられます。異なる文化の方々と仕事をしていく中で、あたらしい発見もあるでしょう。女性の社会進出やダイバーシティなどにも積極的に取り組んでいる企業が多いのも特徴です。
外資系企業はこんな方におすすめ
主体的に動ける方
スキルや成果を認めてもらうためにも、自ら積極的に動いたり、周囲にはたらきかけができることが重要です。市場価値を高めていきたい、向上心の高い方に向いています。
コミュニケーションが得意な方
職場にはさまざまな国籍・文化の方がいることも多いため、多様性を柔軟に受け入れ、協調性を持って仕事をするためのコミュニケーション力が必要です。
裁量が与えられたはたらき方を好む方
派遣の中でも、ゴールを示された上でプロセスは任せてもらえることが多いです。一定のルールの中で、自分のやり方を構築していける方にとっては、やりがいにつながります。
外資系企業の仕事例
外資系企業での仕事は、外国語を使うか使わないかで大きく2つに分かれます。主に本国とのやり取りや、外国の方とのコミュニケーションが必要な仕事では、外国語が必要となり、実務経験やTOEIC®のスコアを求められることが多いです。
業務 | 業務内容 |
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一般事務 | データ集計、資料作成、備品・書類管理、メール・電話対応 |
営業事務 | 英語での商品受注・発注管理、在庫管理、見積作成、入金管理、集計業務 |
貿易事務 | 英語での通関書類・船積書類の作成、運送手配、商品納入管理 |
英文事務 | 英語での契約書・規定文書の作成、メール・電話対応 |
秘書 | 英語でのスケジュール・会議調整、出張・会食などの手配、来客対応、メール・電話対応 |