DTPデザイン
印刷物のデザインやレイアウトをする、クリエイティブスキルを活かす仕事
DTPデザインの仕事の特徴
コツコツ
成果が見える
専門性高
DTPデザインの仕事内容
パンフレットや雑誌などの印刷物の、編集・レイアウトを行う仕事です。内容を正確に、見やすくなるように、文字詰め、行間ルールをチェックしたり、フォントやレイアウトの調整を行います。一部デザインを任されることもあります。制作案件は短納期になることもあり、作業スピードとスケジュール管理スキルが求められます。
印刷物デザイン制作 |
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広告・販促物制作 |
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出版・編集 |
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出力・製版 |
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制作進行・ディレクション |
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DTPアシスタント |
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DTPデザインの平均収入
平均時給 | 平均月収 | 平均年収 |
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1,640円 | 約26,2万円 | 約314,4万円 |
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人気の理由・魅力
成果物があるのでやりがいがある
紙媒体が主な成果物のため、デザインにかかわった印刷物が形になって見え、大きな手ごたえを感じられます。街で自分がつくったパンフレットを目にしたり、店頭やCMなどで自分が携わった制作物を見かけることも。最新のデザインやレイアウトなどを学び続けるモチベーションにもなります。
デザインスキルを活かせる
書籍や雑誌、パッケージデザインなどの印刷物に専門学校やデザインスクールで学んだデザインや知識を活かせます。
デザイン系ソフトのスキルが身に付く
Illustrator、Photoshop、InDesignなどのデザイン系ソフトを駆使して、色みや配置、フォントを考えながらデザインします。オペレーターから始めて、将来的には、DTPデザイナーとして活躍することはもちろん、WebデザイナーのようなWeb系のデザインにも知識やスキルを活かせます。
こんな方におすすめ
- コツコツ業務が好きな方 誤字や脱字などの間違いがないか、細かい部分まで目が行き届く方に向いています。コツコツと正確に仕事を進めることが好きな方にはぴったりです。
- デザイン系ソフトを使える方 実務は未経験可能な仕事も、デザイン系ソフトの使用経験はほぼ必須となっています。スクールで学んだ、または趣味レベルでもある程度使える方なら活躍できるでしょう。
求められる経験・スキル
- デザイン系ソフトの使用経験
あると活かせる
- 印刷工程に携わった経験
- DTPエキスパート
- 色彩検定
- コミュニケーション力
身に付くスキルの例
デザイン系ソフトのスキル
lllustrator、Photoshop、InDesignなどのデザイン系ソフトのスキルが磨けます。クリエイティブ系は基本的に同じソフトを使用しているため、幅広い分野で活躍できます。
印刷工程の知識や経験
校正や色校、印刷入稿に関する知識や印刷オペレーターとのコミュニケーションなど、入稿から印刷までにかかわる一連の知識と経験が身に付きます。
スケジュール管理能力
納期からスケジュールを組み、なおかつ急な修正対応が入っても問題がないよう、余裕を持って進行する必要があるので、進行管理のスキルが身に付きます。
1日の流れ
10:00
仕事開始
今日のスケジュールの確認。メールとチャットのチェックも行う。
10:30
組版作業
パンフレットの組版作業を行う。DTPソフトを使用して、写真やテキストを組み合わせる。
12:00
休憩
13:00
組版
引き続きパンフレットの組版作業を行う。DTPソフトを使用して、写真やテキストを組み合わせる。
15:00
画像編集
カメラマンから受け取った画像データの補正・調整をする。
16:00
修正作業
お客さまから修正依頼の入った箇所について対応する。
18:00
終業
DTPデザインのキャリアステップ
DTPオペレーター、DTPデザイナーとして培った知識やスキルを活かしてフリーランスで活動したり、Webデザイナーへ興味を持つ方もいます。
DTPオペレーター
DTPデザイナー
Webデザイナー