介護
高齢者や障害のある方をはじめとする、要介護・要支援者のケアを担う仕事
介護の仕事の特徴
資格を活かせる
需要が高い
動きがある
介護の仕事内容
介護の仕事は、大きく分けて施設介護と訪問介護があります。入浴・食事・排せつ・着替え・移動などの生活介助から、レクリエーションの補助、家事を助ける生活支援まで、業務は多岐にわたります。はたらく場所も、さまざまな介護・医療関連施設があります。
身体介護 |
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生活援助 |
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レクリエーション支援 |
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記録・報告 |
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訪問介護 |
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介護事務・サポート |
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介護の平均収入
平均時給 | 平均月収 | 平均年収 |
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1,286円 | 約20,6万円 | 約247,0万円 |
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人気の理由・魅力
未経験からはたらける仕事が多い
年齢や性別の差がなく、未経験からでも始めやすいのが魅力です。多くの職場では資格取得の費用面などもサポートされ、キャリアアップしやすいしくみが整っています。特に、介護福祉士、介護支援専門員、社会福祉士などの国家資格を取得すれば待遇が上がることもあります。
人の助けとなりやりがいを感じる
介助やサービスを受けた方や、そのご家族から直接感謝の言葉を伝えられることが多く、人の助けになっていることを実感できます。一人ひとりの状態に合わせて行う介助は大変な面もありますが、相手の笑顔が増えたり、信頼を得たりする経験は、やりがいや充実感につながります。
こんな方におすすめ
- 相手に合わせて臨機応変に対応できる方 介助を受ける方の体の状態はもちろん、性格や価値観などもさまざまです。本人やご家族も含め、画一的な対応ではなく、相手を理解しその方に合った介助を行うことが求められます。
- コミュニケーションが得意な方 介助を受ける方やご家族はもちろん、医療従事者や外部のレクリエーション担当者など、さまざまな支援をつなぐ介護の仕事では、コミュニケーション力が大切です。また職場のスタッフとの連携力も必要です。
求められる経験・スキル
- コミュニケーション力
あると活かせる
- 介護職員初任者研修
- 介護職員実務者研修
- 介護福祉士
- ケアマネジャー(介護支援専門員)
- OAスキル
身に付くスキルの例
介護スキル
相手の状態を客観的に観察し、介護度やその日の体調などに合ったケアができるようになります。
事務スキル
介護記録や、問題発生時の事故報告書作成など、事務的業務のスキルが身に付きます。
1日の流れ
施設介護の場合
7:00
仕事開始
夜勤スタッフから連絡事項などを共有・引き継ぐ。
8:00
朝食の準備、食事介助
利用者の手指消毒、食事介助。服薬支援や口腔ケアも行う。
9:00
入浴・排せつ介助
入浴や排せつは要介護度合いにより、介助内容が異なるので柔軟に対応する。
11:00
巡回
利用者の体調に問題がないかをチェックし、介護記録に残す。
12:00
昼食の準備、食事介助
利用者の手指消毒、食事介助。服薬支援や口腔ケアも行う。
13:00
休憩
14:00
レクリエーション
カラオケや体操、ぬりえ、工作などを利用者に合わせ、コミュニケーションを取りながら実施する。
16:00
終業
介護のキャリアステップ
現場での経験を積み、介護福祉士の資格取得やより専門的なケアマネージャーなどになる道や、一般事務などへ転職することもできます。
介護
ケアマネージャー、生活相談員
一般事務