教育機関
学生の学びや成長を支え、将来の可能性を広げる教育機関。学生のサポートを通して社会に貢献している実感が得られることに加え、「穏やかな雰囲気ではたらきやすい」との声も多く、人気の業界です。
更新日:2026.2.17
教育機関に多い職種
一般事務
学校事務
研究開発(実験・検査・分析)
教育機関とは
教育機関は、教育を目的とした非営利の組織で、大学や高等学校などがあります。多様化する社会で活躍できる人材の育成にも力を入れ、人間性や社会性を育てる教育を重視しています。デジタル技術の進化を背景に、対面とオンラインを組み合わせたハイブリッド授業の実施や、遠隔留学プログラムなどの取り組みも進んでいます。
教育機関の職種を知る
一般事務や学校事務、人事・総務事務など、事務系の仕事が充実しており、中には未経験から始められる仕事もあります。学校事務は、学生対応や授業運営のサポートを通じて、学校全体の運営を裏側から支える幅広い業務が特徴です。授業で使用するタブレットのセッティングなど、基本的なITスキルを活かせる仕事も含まれます。また、研究開発は、大学の研究室で検査や実験などの補助を行う仕事が中心です。
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教育機関が人気の理由・魅力
社会貢献を感じられる充実感
営利を目的としない教育機関では、学生の学びや、教員・研究者の活動を支えることを最優先にしています。授業や研究活動が円滑に進むようサポートする中で自分の仕事が教育や社会に役立っていると実感できる点が、この業界の大きな魅力です。
多様な人とのかかわりが成長につながる
学生や教員とかかわる中で、あらたな視点や価値観を学び、柔軟なコミュニケーション力が自然と身に付く環境です。さまざまな立場や年齢層の方とのかかわりを通じて、成長や充実感を得られます。
ワークライフバランスを大切にはたらける
年間の予定や授業時間が事前に決まっているため、休みの予定を計画的に管理できる環境です。仕事とプライベートの時間を分けやすく、ワークライフバランスを大切にしながらはたらくことができます。また、職場の雰囲気が穏やかなことが多く、安心してはたらけるとの声が多いです。
教育機関はこんな方におすすめ
人と接することが好きな方
学校生活での困りごとやお問い合わせなど、さまざまな相談を受けるので、学生の気持ちを汲み取りながら分かりやすく伝えることが求められます。人と接することが好きな方や相手の気持ちや状況を考えながら、柔軟に対応できる方に向いています。
学生の学びをサポートしたい方
学生の相談対応や授業準備のサポートを通じて、安心して学べる環境づくりに貢献できる仕事です。教育に関心がある方や、サポートすることが好きな方におすすめです。
スキルや経験を活かしてはたらきたい方
留学生支援では英会話スキル、就活支援ではカウンセラーの資格など、語学や資格を活かせる仕事もあります。そのため、これまでの経験を活かして異業種から学生を支える仕事に転向する方もいます。
教育機関の仕事例
| 業務 | 業務内容 |
|---|---|
| 一般事務 | 学費や奨学金のデータ管理、資料作成、来客対応、メール対応 |
| 学校事務 | 窓口での相談対応、研究計画書や提案書の書式チェック、パンフレットの作成サポート |
| 英文事務 | 海外からの留学生支援、日本人学生の海外留学支援、大学教職員のグローバル化支援 |
| 研究開発 | 実験や分析のサポート、データ処理、報告書作成 |
| カウンセラー | 進路相談、エントリーシートの添削、模擬面接、面接対策アドバイス |
職種の幅が広く、未経験からでも挑戦できる仕事も豊富にあります。
教育機関の未経験OKな仕事例
一般事務
証明書などの発行(Excel・Word書式の帳票発行)、奨学金に関する事務サポート
授業サポート事務
授業資料のコピーや配布物準備・配布、実習や授業の準備・片付け
学生対応
入学手続き書類の受付・確認、履修登録手続きの案内、拾得物のお問い合わせ対応
教育機関ではたらくスタッフの声
未来を担う学生のサポートを通じて、社会貢献を実感できます。
(大学事務職の方)
基本的に1人で行う業務はなく、周りのサポートを受けながら安心して仕事を進められます。
(一般事務職の方)
事務未経験からのチャレンジでしたが、接客の経験から得たコミュニケーション力を活かしてはたらけています。
(学生対応職の方)
教育機関のこれから
- デジタル化によるICT環境の整備
- グローバル化の進展
- 学びの場を広げる教育機関の挑戦
デジタル化によるICT環境の整備
これまで対面授業が主流だった教育機関も、技術の進歩によりオンライン授業やリモート学習が急速に普及しています。文部科学省のICT環境整備やAI活用、タブレットの導入により教育現場のデジタル化が進み、学生は場所を問わず学習できるようになりました。また、教育者にとっては授業の効率化や、学習データを活用したきめ細かな指導が可能となり、教育の質の向上が期待されています。
グローバル化の進展
国際交流の活発化に伴い、教育機関でも外国人留学生の受け入れや海外教育機関との提携が進んでいます。そのため、英語による授業や国際的な研究プロジェクトの実施など、グローバルに対応した教育環境を整備する取り組みが増えてきています。また、オンライン授業の普及によって、海外在住者も日本の授業を受けられるようになり、教育現場が多文化交流の場としての価値を高めています。
学びの場を広げる環境づくり
少子化により学生の減少が進むことで、次世代を担う人材の育成が停滞し、地域社会の活力が失われる懸念があります。この状況を改善するため、国や教育機関は地域にあらたな学びの場を広げる取り組みを進めています。具体的には、サテライトキャンパスの設置やリスキリング(スキル再習得)、リカレント教育(社会人の学び直し)などを通じて、多様な世代が地域で学び続けられる環境を目指す動きが広がっています。
教育機関は、時代に合わせた運営方針や教育形態の変化が求められる業界です。変化に柔軟に対応しながら、学生や教員のサポートを通じて、学びや成長を支え貢献できる点が大きな魅力です。