2020年度の「キャリアのプチまなび」では、さまざまな職場で活躍し続けるためのポイントをご紹介しています。スキルアップや今後のキャリア検討をされる際に、ぜひお役立てください。

どんなことに気を付けたら、仕事をうまく進められる？

業務のコミュニケーションで大切なことは何ですか？

基本の「報・連・相」を大切にしましょう。 仕事を進める上で、とても大切なのは周囲の方々とのコミュニケーションです。 コミュニケーションといっても、「業務で必要な」コミュニケーションを意識しましょう。 それは「報告・連絡・相談」です。とても基本的なことですが、案外モレがちです。 また新型コロナウィルス感染症の影響により、多くの企業で働き方が変化しています。 在宅勤務やリモートワークなど、対面で話す機会が減少している状況の中、こまめな「報・連・相」は仕事を円滑に進めるために大切なポイントです。 報告 頼まれた業務が完了したら、依頼者へ報告する。 報告しないと、できているのかどうかが不明で、依頼者は不安になります。 完了したら、次にやろうとしていることがあるかもしれません。 速やかに報告をしましょう。 　 完了まで時間がかかる場合は、途中どこまで進んでいるかの進捗を適宜報告する。 基本は結果を報告すればよいのですが、完了までに数日かかるような業務は、適宜状況を報告しながら進めましょう。万一対応が依頼の意図と違った場合など、軌道修正できます。 連絡 業務において変更点や問題点などが発生した場合、関係者に速やかに連絡する。 状況によって対応が異なってくるため、発生した事実を正確に伝えましょう。 相談 判断に迷うときは、状況を説明して助言や指示を仰ぎましょう。 自己判断ですべて進めてしまうと、自分が知らない情報があったり、業務の依頼者の意図が思っていたものと異なっていた場合に、トラブルになります。 詳しく学びなおしたい方は、無料eラーニングをご活用ください！ ＜おすすめコンテンツ＞ 「職場のマナーと守るべきルール」 「仕事に取り組む基本マナー（指示の受け方）」 「仕事に取り組む基本マナー（報告の仕方）」 無料eラーニングをはじめてご利用になる方はこちらから すでにL-TEMPのログインIDをお持ちの方はこちらから

＜電話取次の基本＞

社内の方宛の電話を取った時の応対を理解し、ビジネスの言い回しを使って丁寧に応対しましょう。

第一声:
「お電話ありがとうございます」
「おはようございます」（朝10:30くらいまで）
「お待たせいたしました」（3コール鳴らした場合）
　　↓

名乗る:「○○会社　A課　鈴木でございます。」

　　↓

相手の確認:「××会社の山田様でいらっしゃいますね。」
　　↓
挨拶する:「いつもお世話になっております。」
　　↓
取り次ぐ:「かしこまりました。お取り次ぎいたしますので、少々お待ちくださいませ。」
（誰あての電話か、何の用件か、メモを必ず取る）
　　↓
電話を保留にし、取り次ぐ。電話の相手が誰かを正確に伝える。

＜外線・内線の違い＞

外線は会社の外からかかってくる電話のことで、会社名を入れて名乗る必要があります。
内線は会社内での電話のやりとりに使われ、所属部署名や担当業務名を入れて名乗るとスムーズです。

声と言葉だけのやりとりになるので、「明るい声で」「適度な速さで」「丁寧な」応対を心がけましょう。

詳しく知りたい方は、無料eラーニングで確認！

「仕事で使える　電話応対」

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