まなびカンパネラ 紫乃ママのゆるっとトーク
紫乃ママのゆるっとトークVol.3
ちょっとした悩みやモヤモヤ、誰かに話したいけど、なかなか言い出せないことはありませんか?
「紫乃ママのゆるっとトーク」は、そんなあなたの心にそっと寄り添うお悩み相談室です。
就業中の皆さまからお寄せいただいた相談に紫乃ママが優しく、時にはズバッとお答えします。
肩の力を抜いて、どうぞお気軽にお読みください。
相談に答えてくれる方
木下紫乃さん
株式会社ヒキダシ 代表取締役/「スナックひきだし」ママ
キャリア研修講師、キャリアの壁打ちなどを生業とするかたわら、週1日昼だけ「昼スナックひきだし」を開店。
紫乃ママとして3000人を超える多くの来店者を迎え、様々な人をつないでいる。
お悩み1:自分に合うはたらき方を見つける方法
自分に合うはたらき方を見つける上で、年齢や、家庭とのバランス、収入を考えることが大切だと感じています。
どの観点で自分に合うはたらき方を考えたらよいのでしょうか。どれも等しく大切で迷います。
優先するのは自分の気持ち
自分に合うはたらき方かぁ~、一番大切なのは“自分”でしょう?違う?
“自分が一番快適で幸せな気持ちでいられるはたらき方を選ぶ”それが一番優先事項だと私は思っています。
例えば、“収入”多ければいいってもんじゃない。
収入が多い仕事ほど、時間的な負担が大きくなる可能性が高いしね。
年齢とは体力や気力、「この年でこれを始めて続けられるか?」「それを続けることは自分にとって快適か?」
家庭の時間とのバランスだって同じよね。
どの観点も大事だけれど、そのバランスを決める軸は“自分の快適さ”。
まずは、自分がどんな状態でいることが快適なのかを考えないと答えはでない。
こればっかりは誰も考えてくれません。
そしてそれは人生の局面によって変わっていくので“今”の自分が大事にしていることを優先にしながら、柔軟に変えていけたらいいんじゃないかな。
お悩み2:未経験×中高年のキャリアチェンジ
40代、50代で未経験のキャリアチェンジを成功させるために必要なことはありますか?
小さな失敗は想定内
まずは、アルバイトでもパートでもボランティアでもいいから、変えたい先の仕事を体験してみることをおすすめします。
自分の勉強にもなるし、小さいけれど“実績”や“経験”にもなりますよね。
自分で考えていたこととのギャップも必ずあるはずだから。
後は、もし雇われる場合なら給料が安くても文句を言わない。こっちは、学ばせてもらってるって気持ちを持っておくことが大事。
雇われず自営で挑戦する場合は早く沢山実践を積むこと。
どちらの場合も最初からうまくいくって思わずに、“小さな失敗は想定内”って開き直ることも大事です。
40代、50代なんて今の時代まだまだ人生のど真ん中だから、チャレンジしたいことがあるなら「今が一番若い」って言葉をお守りに挑戦、挑戦。
お悩み3:60歳以降もはたらき続けるには?
60歳以降もはたらき続けるために職種や業界、雇用形態など何を選べばいいか迷っています。
長くはたらき続けるにはどんな観点で考えるといいでしょうか。
変化に合わせる柔軟性
世の中は変化していくもの。諸行無常ですよ。今から“淘汰されない職種”って考えても無駄よ。
これからの時代に一番必要なのは、“変化に合わせられる柔軟性”だと思っています。
具体的には新しいことを学ぶ力。学ぶって言っても机の前に座って学ぶだけじゃなくて、経験として学ぶもあり。
その上で、職種や業界、雇用形態は、自分が興味ある、自分が続けられそうな形がいいんじゃないかな。
どんな職種も業界も、これから変化を余儀なくされます。だからこそ自分が興味を持てる仕事であれば、それをどう変化させていこうかっていう気持ちも持てるじゃない?できるだけ自分が主体的になれる場所にいれば、周りからも求められるし、自分も苦しくならないし、はたらき続ける可能性が上がるんじゃないかな。
お悩み4:自分のアピール方法
派遣先での正社員登用を目指す場合、派遣先で自分をアピールするタイミングってあるのでしょうか?
仕事も恋愛も婚活も同じ!
タイミングがあるかって?タイミングなんて作るもんですから(笑)。
仕事でアピールするのはもちろんのこと、社員と話す機会を作って「この会社(仕事)、素晴らしいですね。今までいろいろな会社に行ってきたけれど本当にはたらきやすいし、こういう会社で仕事できるのは幸せです。」とかなんとか言ってアピールしたらいいと思う。
世は人手不足。まずはこちらからの意思表示よね。最後に決めるのは先方だけど、仕事も、恋愛も、婚活も、自分が“求めている状態”であることを向こうに伝えないと何も始まらない。話しやすい社員を探すところから始めてみてもいいんじゃない?
最近の紫乃ママ
最近のトピックは旅。私は旅が本当に好きで、国内国外、近所や遠くを問わず、時間ができたらつい旅にでてしまいます。
旅に行って何か新しいものを見たり聞いたりすること自体が楽しいのもあるんだけど、それを通して「で、私はどうよ?」って考えるのが面白くて。
太古の遺跡を見ながら、あるいはキラキラの最新式の都市を訪ねながら、考えるのは自分のこと。
どんだけ自分好きよ(笑)。
旅は私にとって自分発見の時間です。みなさんも少し行き詰まったらきっとそれは“旅”が足りない。
自分の発見が足りなくなってるんだと思う。全然近くでもいいから旅にでてみてはいかが?
木下紫乃さん
株式会社ヒキダシ 代表取締役/「スナックひきだし」ママ
1991年に新卒でリクルート入社。その後、転職や無職生活、海外帯同や2度の離婚、5社転職、45歳での大学院入学、その後会社員生活を辞める等、公私とも様々な経験を経て2016年に中高年のキャリア支援を柱とする株式会社ヒキダシを設立。キャリア研修講師、キャリアの壁打ちなどを生業とするかたわら、様々な人をつなぐコミュニティとして週1日昼だけ開店する「昼スナックひきだし」を開店。
紫乃ママとして3000人を超える多くの来店者を迎える。自身もさらに新しい挑戦をしたいと2024年社会福祉士国家資格取得。
福祉をもっと身近なものに繋げる役割を果たしたいと考えている。
著書「会社を辞めて幸せな人が辞める前に考えていること」(日経BP)
「45歳からのやりたくないことをやめる勇気」(日経BP)
お知らせ
<あなたのモヤモヤにキャリア支援の専門家&昼スナックのママが答えます>
仕事や人間関係に限らず、日々の小さな悩み、誰かにちょっと聞いてもらいたいことに紫乃ママが寄り添いながら、
少しだけ心が軽くなる言葉、背中を押してくれる言葉をお届けします。
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