■成果と人間関係には関係性がある
自分の担当業務は、ほかの誰かの担当業務と密接に関わっています。自分のミッションを果たすためには、周囲との連携が大切です。うまく連携するためには、会社独自の文化や社内用語・仕事の流れなどの情報を集めて業務ルールを早期に習得する必要があります。そのほとんどは周囲の人から提供してもらって把握できるケースが大半ですから、人間関係が希薄なままではコミュニケーションも深まらず、業務上必要な情報も得られにくくなってしまいます。まずは成果を出すための土台作りとして、人間関係作りに最注力していくとよいでしょう。

■良質な人間関係を築く2つのコツ
良質な人間関係を作っていくにはどんな工夫をするとよいのでしょうか。ここでは、2つのポイントを紹介します。

＜1.相手のことを知ろうとする姿勢を見せる＞
年齢や性格、働く目的など全くタイプが異なる人たちが集まっているのが職場です。チームメンバーについては、早めに名前を覚えるのはもちろんのこと、休憩時間などをうまく利用して、個別にコミュニケーションをとってみましょう。人間だれしも、自分に興味を持ってくれるのはうれしいもの。距離を縮めようとしてくれる姿は好意的に受け止められます。現職での担当業務、得意分野についてなど少しずつ聞いてみましょう。業務上困ったことが出たときに誰に相談すればよいのか、見当をつけられるようにもなります。

＜2.就業先のやり方を試してみる＞
どんな会社にも、時間と労力をかけて作り上げた仕組み・業務フローがあります。他のやり方のほうが効率的だと思っても、まずは就業先のやり方を試してみましょう。一から覚える覚悟で、メモをとったり、わからない点は質問するなど、その職場に馴染もうとする姿勢が大切です。

テレワークなどの導入でコミュニケーションの機会が少なくなっている場合もあるかと思いますが、メールやチャットなどをうまく活用し、コミュニケーションを増やしていくことを意識するとよいでしょう。それらが良質な人間関係を生み、円滑な業務の遂行、やがて成果へとつながっていくはずです。

今回は就業中の皆さんに、現在の就業先で担当している業務内容についてお伺いしたアンケートより、【業務で使用しているExcelスキルについて】を抜粋してお届けいたします。

回答いただいた方のうち、90％の方が業務でExcelを使用しているという結果になりました。また、業務で使用しているExcelスキルすべてにチェックを入れていただいたところ、基礎的なスキルはもちろんですが、『IF関数・VLOOKUP関数』を使用している方が41%となり、Excelを使用している方のうち半数近くが、IF関数やVLOOKUP関数を使用しているという結果になりました。

データ集計を行う場合は、IF関数やVLOOKUP関数を使えば作業時間も大幅に短縮できるので、非常に便利な関数です。

テンプスタッフではIF関数・VLOOKUP関数をはじめ、ピボットテーブルなど業務で役立つスキルが身につく、さまざまなサポートをご用意しています。ぜひチェックしてみてください。

（OAセルフ学習セットはパーソルテンプスタッフ登録スタッフの方限定のサービスとなります。）

カレンダーを確認しなくても、関数を使えばカンタンに曜日を入力することができるんです。
しかも、様々な表示形式にも対応しているので、どんな資料でも使うことができます。

例えば、以下のように日付が入力されたA2のセルの横のB2のセルに、その日付の曜日を表示させたい場合は、B2のセルに「=TEXT(A2,“aaa”)」と入力すると、曜日が自動で計算されます。

表示形式は5種類！

この関数を使えば、日にちと曜日が合わないといったミスも防ぐことができるので、ぜひ活用してみてください。

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