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【わたしの生きる道】
〜テンプスタッフ創業者の履歴書〜vol.84

雇用の創造を最優先した

雇用の創造を最優先した

やがて顧客企業から「コールセンターを施設ごとお願いしたい」とか事務センターを請け負ってくれませんか?」といった要望が寄せられるようになった。そこで宮崎市内に400席のアウトソーシングセンターを開設した。

派遣業界は設備が不要で工場もいらないという身軽さが身上だった。つまり「持たざる経営」こそ利益の源泉でもあった。それを「持つ経営」に転換したのは、雇用の創造を最優先したからだ。過去の成功体験に意味はない。

起業から40年。気がつけばグループ会社55社を含めたテンプホールディングスは今年3月期で社員5970人、売上高2472億円、国内拠点268、海外拠点27を数えるまでになった。

3月29日にパナソニックの設計開発子会社2社の過半数の株式を取得した。たまたま大阪に行く機会があって、昨年夏、松下幸之助さんの旧居を見学した。
起業して間もなく資金繰りにもがいていたとき、松下さんの本に書かれた言葉の数々に救われた。そのときのことを、ありありと思い出した。

(日本経済新聞朝刊2013年6月29日掲載の『私の履歴書』より引用)

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