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【わたしの生きる道】
〜テンプスタッフ創業者の履歴書〜vol.52

そろばんでスタッフの給与を計算
電卓も高価だった

そろばんでスタッフの給与を計算電卓も高価だった

本社を乃木坂に移した1978年ごろの登録スタッフは約500人だった。(1)一般事務(2)貿易(3)英文タイプ・通訳・翻訳(4)秘書(5)経理(6)キーパンチャー――などの職種ごとに、あいうえお順にまとめた手書きの台帳で管理していた。

客先で仕事をするスタッフの働く期間、毎日の労働時間、時給などはてんでんばらばらだ。各自の働いた記録は半月ごとに郵送されてくる「タイムシート」に記されている。

それを一枚一枚見ながら8時間の法定労働と残業時間にわけ、時給と割増賃金をかけて賃金総額を算出する。そんな計算を4人の社員がそろばんでした。間違いは許されないから何度も検算するが、これもそろばんだ。電卓はあったが高価だった。

記帳に追われながらも、顧客からの電話が鳴れば彼女たちも応対する。毎晩、終電が当たり前。電車がなくなるとタクシー代を支給した。交通機関がストを構えたりすれば、彼女たちは貸布団屋さんから借りた布団を床に敷いて泊まり込んだ。

(日本経済新聞朝刊2013年6月19日掲載の『私の履歴書』より引用)

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