まなびカンパネラ　2023年18号

キャリアのプチまなび
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3分でわかる！しごとのこワザ
お知らせ

キャリアのプチまなび

"キャリアの棚卸し"してますか？
定期的な振り返りで自己成長へ

自分の強みを聞かれたときに、すぐに答えが出てこない。仕事にはまじめに取り組んでいるけれど、それが成長につながっているのか分からない...。
日々忙しく過ごしていても、ふとしたとき、漠然とした不安を感じている方も多いのではないでしょうか。
そんなときには、"キャリアの棚卸し"をおすすめします。
一般的に、転職準備のために履歴書や職務経歴書を作成する際に行うことが多いですが、引き続き今の就業先ではたらき続ける場合にも、「キャリアの棚卸し」を行うメリットはたくさんあります。

キャリアの棚卸しとは？

キャリアとは、はたらくことにつながるすべての経験を言います。仕事経験ばかりではなく、仕事につながる学びや資格取得も含まれます。
時間があれば、社会人になって以降の経験をすべて棚卸ししてもよいですが、まずはこの1年の経験を振り返ってみましょう。
いつ、どのような職務内容で、その職務の目的は何だったか。プロセス（取り組み方）やその成果（実績や評価）など、思い出せる限り具体的に書き出します。
より具体化させるためには、数字（○件、○％など）を盛り込むとよいでしょう。

＜POINT＞

"キャリアの棚卸し"では、何をした、という事実の他、よかった点や改善点も書き出します。
何をした、という単なる経験で終わらせるのではなく、経験したことを振り返り、その経験から何を学び次にどう活かすかが大切です。
また、頭の中だけ考え完結させるのではなく、書き出すことをおすすめします。
書き出した経験を見たり読んだりすることで、自分自身の経験も客観的に見ることができます。

習慣化のメリット

"キャリアの棚卸し"は一度振り返ったら終わり、ではなく、定期的に行うことをおすすめします。
少なくとも年に一度は行うとよいでしょう。それを毎年繰り返し蓄積していくと、以下のようなメリットがあります。

1.自己成長の軌跡を見ることができる

過去の経験から何を学んだか、今にどう活かすことができているか、そのヒントを得ることができます。過去は現在とつながっていて、現在は未来につながっているからです。

2.自分の強みを確認できる

これまでの経験を振り返り整理することで、自分では気付かなかった強みが見えてきます。

3.自己肯定感を高められる

強みが整理できると、正しく自己評価ができるようになります。今では当たり前にできていることでも、それは紛れもなく成長の証です。成長していることに気付くことで自己肯定感を感じることができ自信につながります。

少しづつでも構いません。
あなた自身のためにも、定期的にキャリアの棚卸しをしてみましょう。
そこで得たことは、きっとあなたの強い味方になりますよ。

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9月30日まで！転職に関するアンケート

政府がリスキリング支援策を打ち出すなど、世の中的にも注目が高まっている学び直し。
リスキリングとはあたらしい職業に就くために、あるいは、今の職業で必要とされるスキルの大幅な変化に対応するために、必要なスキルを習得することです。

皆さんははたらきながら転職を検討されたことはありますか？

アンケートは終了しました

3分でわかる！しごとのこワザ

＜Excel＞スクロールが一気に行き過ぎて使いづらいときの対処法

セルの高さが高いとき、マウスのスクロールが一気に下に行き過ぎてしまうことありますよね。
そんなときはマウスの設定を変更することで1行ずつスクロールすることができます。

Windowsの設定を開く
画面左下Windowsボタンをクリックする→メニューから［設定］をクリック

またはショートカットキー［Windows］キーと［I］キーを一緒に押す

設定の検索："マウス"と入力して［Enter］キーで検索する

［マウスホイールでスクロールする行数を選択する］をクリックする

マウスホイールの「一度にスクロールする行数」が初期設定では「3」行となっています。
バーをドラッグして「1」に変更することで、1行ずつスクロールするようになります。

この設定をするとExcelだけではなく、ブラウザやWordなども1行ずつスクロールとなります。3行ずつのスクロールに慣れていると、縦に長い画面ではスクロールが大変かもしれません。
［PageUP（PgUP）］キーや［PageDown（PgDn）］キーを押すと1画面分移動します。
上手に使い分けしてスクロールを快適にしてくださいね。