派遣初日の挨拶ってどうしたらいいの?

2024.05.18更新
希望通りの仕事が見つかり、いよいよ初出勤。派遣社員の場合、初日にどのように臨めばいいのか分からない、と不安に思う方もいるのではないでしょうか。挨拶や自己紹介は必要なのか。という声もよく聞かれます。派遣初日の挨拶と、注意すべきポイントについて解説します。
挨拶や自己紹介は必須
派遣社員は直接企業に雇用される訳ではありませんが、社会人のたしなみとして挨拶は必要です。部署内のみ、実際に業務でかかわる人のみ、など派遣先によって挨拶する相手や人数は異なりますが、初日を迎えるまでに以下のような項目は整理しておきましょう。
これまでの職歴
これまでどのような仕事に携わってきたのかをまとめておきましょう。どんな業種の会社でどんな仕事を任されていたのかを分かりやすく伝えられるとよいでしょう。経験職種が豊富にある人は、今回の仕事に関係のありそうなところをピックアップすればOKです。
意気込みなどを一言
即戦力を期待されてはたらくため、これまでの経験やスキルをうまく伝わるような一言を添えると、きれいにまとまります。長く話す必要はないので、要点を整理しておきましょう。
その他に、趣味など相手に聞かれた際にスムーズに答えられるよう用意しておくと、社内で同じ趣味を持つ人と仲よくなれるかもしれません。
挨拶の際に気を付けたいポイント
実際に挨拶する際は、第一印象をよくするためにできる限りのことをしておきたいもの。続いて、挨拶のときに気を付けたいポイントと自己紹介例をご紹介します。
笑顔
第一印象はやはり大切。口角を上げることを心掛け、明るい印象を与えられるように笑顔で挨拶をしましょう。
発声ははっきりと
しっかりと届くよう、声は少し大きめを心掛けましょう。慌てずにゆっくり滑舌よく話すと、聞き取りやすい上に「仕事ができそうだな」という印象を与えられるかもしれません。
自分から積極的に
エレベーター前などで派遣先の社員と顔を合わせた際は、自ら積極的に挨拶しましょう。基本的に、挨拶されて嫌な気持ちになる人はいません。
注意したいこと
注意したいのが、前職の批判などのネガティブな話題。また一方的に話しすぎたり、自分のプライベートの話をしすぎたりしないようにしましょう。
自己紹介の一例
最後に、参考までに自己紹介例をご紹介します。
経験職種で勤務する場合
「おはようございます。本日よりお世話になります○○○○(フルネーム)と申します。これまで3年間×××会社で△△△の仕事をしてきました。この経験を活かして◎◎◎(配属先)で、▼▼▼の仕事を担当します。1日も早く皆さまのお役に立てるよう努力してまいります。どうぞよろしくお願いします」
未経験職種で勤務する場合
「おはようございます。本日よりお世話になります○○○○(フルネーム)と申します。これまで3年間×××会社で△△△の仕事をしてきました。▼▼▼の仕事ははじめてとなりますが 、1日も早く皆さまのお役に立てるよう努力してまいります。どうぞよろしくお願いします」
初日の挨拶はイメージできましたか。当日に慌てることのないよう、事前に話すことをしっかり整理しておきましょう。