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派遣ではたらくことに不安を覚えるあなたへ

ライフスタイルに合わせて時間を選べたり、仕事内容や勤務地も選べるなど、派遣の強みはたくさんあります。しかし一方で、「保険はどうなってるの?」「有休は取れる?」「派遣先でトラブルにあったらどうすればいい?」など、さまざまな疑問を抱えている方もいるのではないでしょうか。今回は「派遣ではたらくことに不安を覚える」という方に向けて、不安を解消できる情報をお届けします。

派遣社員は労働基準法で守られています

企業との直接雇用である正社員とは異なる雇用形態の派遣社員ですが、法律的な観点で見ても一般的な労働者と同じように労働関係の法規、つまり労働基準法はすべて適用されます。労働基準法は労働時間や休日、賃金などの最低基準を定めた法律で、例えば労働時間は1週間40時間、1日8時間まで、休日は毎週1日、もしくは4週間を通じて4日間が確保されていなければならないといったように、労働者を守るための決まりが細かく設定されています。

派遣の場合、雇用関係を結ぶのは派遣元である派遣会社です。しかし労働を指揮するのは就業先である派遣先になります。そのため一般的な正社員とは違って、管理元が派遣会社と派遣先の2社に分かれることになります。したがって、労働基準法においては労働契約の締結や賃金の支払いは派遣会社が、労働時間や休日などは派遣先が管理することになります。条件を満たせば社会保険に加入し、正社員と同じように有給休暇が付与され、産前・産後休暇(休業)も取得できます。つまり労働者が享受できる権利は正社員であっても派遣社員であっても変わらないということなのです。

派遣先と自分の間に派遣会社が入る

上で説明したとおり、派遣の場合は派遣元である派遣会社と、実際に就業する派遣先の2社が存在します。正社員のような直接雇用の場合は、実際に就業する会社と雇用契約を結ぶため、はたらく上で起こったことはすべて就業する会社と直接やりとりする必要があります。一方、派遣の場合は自分と派遣先の間に「派遣会社が存在する」のが特徴です。そのため、仕事をする上で困ったことやトラブルが起きた場合にはまず派遣会社に相談し、派遣会社から派遣先へ伝えるというルートになります。「直接言いづらい…」という内容がある場合にはうれしい特徴ですね。

さらに派遣会社はいわば仕事のプロ。仕事の選び方や、スキル・経験チェックなど、仕事をスタートさせる前の不安を解消するためのアドバイスはもちろん、はたらき始めてからも仕事上で問題がないか定期的なサポートを受けられます。こうしたサポートは直接雇用にはないメリットです。

まとめると、派遣社員と一般的な正社員の違いは、派遣会社と雇用契約を結んではたらくという点。そのため、直接雇用の場合には存在しない「派遣会社」という存在があります。派遣先に言いづらい相談や実際に問題が起きてしまったときも派遣会社が間に入って対応するので安心です。

また労働基準法など労働関係の法規は原則として正社員と同様に守られ、有給休暇なども取得できます。このようなメリットや直接雇用との違いをよく理解した上で、自分のライフスタイルに合った仕事を選びたいもの。今回はよく聞かれる不安点についてお答えしましたが、他にも知りたいことがあれば派遣会社に登録する際や、コーディネーターに相談してみましょう。

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