神戸市とニュータウンにおける働く場の創出に関する事業連携協定を締結
地域の方のさまざまな“はたらく”を応援する施設
「神戸名谷ワークラボSUMAile(スマイル)」を7月4日開所

公開日:2023年6月23日

ニュースリリース

パーソルテンプスタッフ株式会社

総合人材サービスのパーソルグループで人材派遣・アウトソーシング事業を手掛けるパーソルテンプスタッフ株式会社(本社: 東京都渋谷区、代表取締役社長: 木村 和成、以下パーソルテンプスタッフ)は、ニュータウンにおける働く場の創出に関する事業連携協定を、6月16日に神戸市と締結しましたので、お知らせします。

230623_1.jpg

事業連携協定の背景

近年、育児や介護、資格取得などと両立や趣味の時間を確保するため、都心部に通勤しフルタイム勤務するのではなく、職場に近い場所に住居を求める「職住近接」の傾向があります。一方で、ニュータウンは住まいが集積しているものの、都心と比べ、就業機会が限られているという課題がありました。

これを受け、2019年、神戸市との連携のもと、旧市立名谷あおぞら幼稚園を転活用し、「神戸名谷ワークラボAOZORA/ジョブシェアセンター神戸名谷」を開所、その運営をパーソルテンプスタッフが行ってきました。
子育てや介護などの事情から、時間に制約がある方に柔軟な働き方を提案、またカフェや家庭菜園、イベントスペースを併設するなど、地域の集まる場も企画・運営し、延べ300人以上の就業、併設するカフェの来場者数は年間約4,000人の実績があります。

その実績を踏まえ、双方の強みやノウハウを有効に活用し、職住近接の働く場を創出することで、選ばれるニュータウンと持続可能な都市の実現を図ることを目的に、今回の事業連携に関する協定を締結いたしました。

事業連携協定の項目

1)働く場の整備に関すること

2IT人材の育成に関すること

3)働く場を核とした地域の活性化に関すること

4)その他、本協定の目的を実現するために必要なこと

神戸名谷ワークラボSUMAile(スマイル)

本協定に基づき、名谷駅「tete名谷」北ゾーン3階に職住近接の働く場として「神戸名谷ワークラボSUMAile(スマイル)*」を74日に開所します。

*SUMAileは、須磨区の須磨と、グループビジョン「はたらいて、笑おう。」を体現するスマイルを意味しています。

1)働く場
育児や介護、資格取得などと両立した働き方や、就業にブランクのある方が復帰の第一歩として、職住近接で働くことができるオフィス「ジョブシェアセンター」を整備します。

2IT人材の育成
さまざまなIT技術を積極的に活用して業務を行い、IT技術のスキルを習得したい方を対象に、業務遂行を通して人材育成を行います。

3)働く場を核とした地域の活性化
地域と連携し、“はたらく”を体験する場として、ワークショップやイベントなどを開催し、地域の方々とのふれあいの場を提供します。

「神戸名谷ワークラボSUMAile」の運営を通して、“はたらく”を通じた多世代間交流などを促進し、神戸市の取り組む名谷エリアの活性化に寄与してまいります。


パーソルテンプスタッフ株式会社について<https://www.tempstaff.co.jp/

パーソルテンプスタッフ株式会社は、人材派遣、ビジネス プロセス アウトソーシング、官公庁受託事業などのサービスを提供しています。20177月より、テンプスタッフ株式会社からパーソルテンプスタッフ株式会社へ社名変更。パーソルグループは、「はたらいて、笑おう。」をグループビジョンに、グループの総力をあげて、労働・雇用の課題解決を通じ、持続可能な社会の実現に貢献していきます。

【報道機関からのお問い合わせ先】
パーソルテンプスタッフ株式会社 ブランドコミュニケーション室 松坂
TEL:070-4208-9845 MAIL:pts-pr@tempstaff.co.jp

ニュースリリースに掲載されている情報は、発表日現在の情報です。発表日以降に変更となる場合もあります。
あらかじめご了承ください。