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総合人材サービスのパーソルグループで人材派遣・アウトソーシング事業を手掛けるパーソルテンプスタッフ株式会社（本社: 東京都渋谷区、代表取締役社長: 和田 孝雄、以下パーソルテンプスタッフ）は、兵庫県神戸市（市長: 久元 喜造、以下神戸市）との公民連携による地域交流・地域活性、雇用創出の取り組みとして、12月14日（土）兵庫県神戸市に「神戸名谷ワークラボAOZORA／ジョブシェアセンター神戸名谷」を開所いたしました。

背景: ライフスタイルの変化に対応した就業機会提供や、地域交流による地域活性が課題に

神戸市須磨区名谷エリアは、商業施設や行政施設、道路や公園などのインフラ、豊かな自然環境や良好な住環境の維持など、住みやすい街として、将来にわたって選ばれ続けるための取り組みを行ってまいりました。一方で、子育てや介護などで時間が限られる方への就労機会の提供や、さまざまな世代が集うことができる多世代交流の機会創出、地域活性の場の提供が課題となっていました。

特徴①: 集う・創る・学ぶ、セミナー開催やカフェなど地域交流や地域活性の拠点に

　　「神戸名谷ワークラボAOZORA」は、『新しいコミュニティデザインを創造する』を基本方針に、地域住民との協議・協力のもと、地域活性化の場として、カフェ、家庭菜園、セミナー・イベントを開催するコラボレーションスペースを設置しました。

カフェは地元の「菅の台ふれあいのまちづくり協議会」が運営し、人気のしらす丼や家庭菜園で収穫した野菜を使ったメニューなどを提供します。コラボレーションスペースでは、IT、食育、健康など多岐に渡ったテーマで、参加した方のキャリア形成に繋がるようなセミナーやイベントを開催する予定です。

地域住民が集い、家庭菜園での野菜作りやセミナー・イベントの参加を通じて交流が生まれ、コミュニティが創られ、新たな学びとなることで、同施設が拠点となり地域活性を促進します。また、「ジョブシェアセンター神戸名谷」にて就業するスタッフも地域交流に参加し、地域の方と日常的に集う施設を目指します。

特徴②: 週1日・3時間から、個々のスキルや希望にあわせた就業機会の提供でキャリアアップを支援

　　「ジョブシェアセンター神戸名谷」では、2020年1月6日より受電問い合わせ業務を皮切りに、紙面の情報をExcel入力する業務、データの編集・チェック業務や封入・封緘・スキャン業務などの運用をスタートします。軽作業から専門スキルを活かした問い合わせ対応など、段階的な業務を受託運用するため、経験に応じてキャリアアップも可能です。さらに、週1日・3時間から、など週5日フルタイム以外の限られた勤務形態の方も就業できる仕組みを作ることで、地域の就業機会拡大に努めてまいります。

パーソルテンプスタッフは神戸市と連携し、このたびの「神戸名谷ワークラボAOZORA」および「ジョブシェアセンター神戸名谷」の開所において、名谷エリアおよび近隣地域の方々の多様な働き方の実現や地域交流の活性化を支援してまいります。また、日本全国のニュータウンが抱える少子高齢化などさまざまな問題・課題を、これまでに培った経験を活用して、解決してまいります。

施設概要

ジョブシェアセンター 1F従業員休憩室	ジョブシェアセンター 1F執務室	神戸名谷ワークラボAOZORA 1F外観

＜サービスに関するお問い合わせ先＞
パーソルテンプスタッフ株式会社 西日本OS事業本部（担当: 藤原）
電話: 06-7166-9470