本記事では派遣営業の1日のスケジュールを通じて、派遣営業が日々「何を考えながら仕事をしているのか」を紐解いていきます。

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今回の派遣営業:日田 秀昭(ヒダ ヒデアキ)2013年パーソルテンプスタッフ入社
所属:研究開発事業本部 研究開発梅田二課
勤務地:大阪
担当エリア:堺から和歌山の湾岸エリア、奈良
担当スタッフ数:70名ほど(2022年12月現在)

派遣営業の1日日田 秀昭の場合)

朝は9時前には大阪駅の前にある『グランフロント』のオフィスに出社します。

出社後は朝礼がありますが、最近はコロナの影響もあって在宅のメンバーも多いのでオンラインで朝礼をしていますね。コロナ禍だと、どうしてもコミュニケーションが減ってしまう面もありますし、オンラインでの朝礼は大事にしています。

それだけでなく、チーム内ではリーダー的な立場でもありますので「メンバーの皆がどう過ごしているのか」というのは意識して気にしています。

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グランフロントにはお店がたくさんありますけど、ランチはコンビニで済ませています。

以前は外に出ていろんなお店で食べていたんです。でも、大阪の特徴なのか『おかわり無料』のお店がものすごく多くて、食べすぎて太ってしまったんですよ(笑)

なので、健康のためにも金銭的な意味でも、節約をしようかなと思って変えました。コンビニでサンドイッチとかを買って食べてますね。

日中は、直接スタッフの方にお会いして面談させてもらっています。どうしても遅くなりますけど、18時以降は直接会えないスタッフの方と電話でお話しをさせてもらっています。就業後のフォローをしっかりするとか、コミュニケーションを取ることは意識していますね。

ただ、コロナの影響で最近はまだ「訪問禁止」のクライアント先も幾つかあります。その場合は電話をすることが多くなりますけど、電話でしか話ができないのはやっぱり少しもどかしくて……。

早く直接会えるようになって、「たくさん話ができるといいな」と思っています。

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大手エステサロンで、女性にもカウンセリングを実施

昔から人と関わることや、人と話をすることが好きでした。

それこそ、大学を卒業した後は大手のエステティックサロンの会社に就職したんです。それは、私の祖父が建設業をやっていて、すごく頼られていた姿を小さい頃から見ていたことが影響しています。

祖父の『ザ・職人』という雰囲気だとか、多くの人の役に立っているところが「カッコいいな」と思ってて。それで、「人の身体に関する職人になりたい」と思ってエステの会社に入ったわけです。

もともと人が好きで人に関わりたかったこともあったので、エステ業界はすごく「やりがい」がありました。人それぞれが持つ『コンプレックス』ってすごく重いもので、そのコンプレックスにしっかりと向き合って解消してあげられるという仕事でしたからね。

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僕が入ったエステ会社は、男性向けと女性向けのどちらも展開していて、女性向けのエステサロンで働いたこともありました。最初の『カウンセリング』に関しては、お客様に許可をいただいて、問題なければ入らせてもらっていたんです。結構、「男性の方が相談しやすい」というお客様もいて、多くの女性にカウンセリングをさせてもらいました。

「人を大事にする会社」を求め、テンプスタッフへ

その後、カウンセリングや施術だけでなく、採用担当や営業など様々な業務を担当してから店長を任されるようになって、点々と各都道府県の店舗で責任者も務めるようになっていきました。

ただ、東京の店舗にいた時にちょうど福島で震災があったり、いろんなことが重なったりして『これは転機かな』と感じました。それで会社を辞めて、地元の兵庫に帰ってから転職活動をはじめたんです。

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転職エージェントに相談してみたら、「人と関わることが好きな日田さんには、派遣会社が良いのでは」と勧められました。そこから派遣業界に目を向けたんですが、派遣会社を自ら立ち上げた篠原欣子さんの本を結構読んだんです。そうしたら、「めっちゃ人を大事にしてるやん」って思って。

『人を大事にする』という点にものすごく共感して、それで「テンプスタッフに入ろう」って考えました。

入社してからは、エステサロンでカウンセリングをしている時のように、派遣スタッフの悩みを何でも聞いていきましたね。

「お金がなかなか貯まらない」っていうスタッフの方がいたら、「何にどのくらいお金を遣うのか」を聞いて、携帯料金が高ければ携帯のプランの相談に乗ったりもしていました。別に携帯会社のまわしものじゃないんですけども(笑)

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さらに「人を大事にしよう」という気持ちに

仕事の相談ももちろん乗るんですけど、スタッフの方が仕事以外で困っていること悩んでいることを、何でも引き出して相談に乗っていました。

たとえば、『NISA』とか『家のローン』の話をしたり。
『娘の彼氏がね……』みたいな相談に乗ったり。

『ジャニーズJr.』の話で盛り上がることもありますし、『PMS(月経前症候群)』の相談を受けたこともありました。「日田さんは、あんまり異性感がない」ってよく言われるんですよね。

派遣営業だけでなくコーディネーターも2年ほど経験すると、さらに視野が広がりました。バランス感覚も身について、さらに「人を大事にしよう」という気持ちも強くなっていったんです。

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よく話を聞くのは、「知っておきたい」から

大阪は『あめちゃん文化』のせいなのか、「お世話になったんで」みたいなことを言いながらお菓子をくれたりする律儀なスタッフの方が多いんです。だから僕としても、いつも「何か返さなきゃ」「何かオトクな情報を提供しなきゃ」っていう気持ちになりますね。

なので、やっぱりコロナ禍でコミュニケーションが取りづらくなってからはすごく苦労しています。電話やオンラインだけでなくて、早く会っていろんな話ができるようになりたい。直接会って、いろんな話を聞きたいです。

そういえば、「すごく話を聞いてくれますよね」ってよく言われるんですけど、逆に怖いんですよね。その人の大切にしているところとか軸とかを知っておかないと。軽々しく変なこと言えないじゃないですか。

スタッフの方の話を聞くのは大好きですし、すごく充実した時間です。ただ、面談時間があまり長くなり過ぎないようにだけ、気をつけたいと思います(笑)

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