ここから本文です
■キャリアの棚卸ししてますか? 定期的な振り返りで自己成長へ
スキルアップをしたいけど何から始めたらいいのかわからない。これまでの経験が成長につながっているのかわからない…。など、漠然とした不安を感じている方も多いのではないでしょうか。そんな時には、「キャリアの棚卸し」をやってみることをおすすめします。キャリアの棚卸しは一般的に、転職準備のために履歴書や職務経歴書を作成する際に行うものですが、引き続き今の就業先で働き続ける場合にも、「キャリアの棚卸し」を行うメリットがあります。
■キャリアの棚卸しとは
キャリアの棚卸しとは、自分のキャリアの歴史年表を作るような作業だと思ってください。年表作りですので、時系列型の職務経歴書のテンプレートを利用してもよいですし、ワードやエクセルで自作の年表を作成してもよいでしょう。
キャリアとは、働くことにつながるすべての経験をいいます。仕事経験ばかりではなく、仕事につながる学びや資格取得、スキル習得も含まれます。雇用形態に関係なく、すべてのキャリアで積んだ経験を丸ごと年表にする作業が、「キャリアの棚卸し」です。 当時、苦労したできごと、成功や失敗体験、その時に感じた感情、自分一人で達成したこと、指導を受けたこと、後輩の成長に関わる経験など、今となっては当たり前にできていることでも、評価する第三者からすると、そんななんでもないことの積み重ねが強みに感じられることも少なくありません。また、成果やスキル、経験だけが評価ポイントではなく、「人柄」も重要な要素のひとつです。
■キャリアの棚卸しで得られるメリット
1.自己成長の軌跡を見ることができる
過去の経験からなにを学んだか、今にどう活かすことができているか、そのヒントを得ることができます。過去は現在とつながっていて、現在は未来につながっているからです。
2.自分の強みを確認できる
これまでの経験を振り返り整理することで、自分では気づかなかった強みが見えてきます。
3.自己肯定感が感じられる
強みが整理できると、正しく自己評価ができるようになります。今では当たり前にできていることでも、それは紛れもなく「成長」の証です。成長していることに気づくことで自己肯定感を感じることができ自信につながります。
4.先送りにしていた課題、新たな目標が見えてくる
振り返りをすることで、先送りにした課題や新たな目標に気付くこともあります。課題に気付き改善をすることで、未来へのプラスとなります。
5.キャリアの変わり目が見えてくる
過去の経験から、今後のキャリアの変わり目がどこにあるか発見できるかもしれません。
これからの新しい時代に望ましいキャリアを展望するために、「キャリアの棚卸し」にじっくり取り組んでみませんか。きっとあなたの強い味方になりますよ。
■まなびたい!と思った時に重視するポイントは?
今回は、まなびたい!と思った時に重視するポイントの優先順を伺いました。
まなび方/カリキュラム・教材内容/開催日時/講師/口コミ/受講時間
受講料/その他
1位は「カリキュラム・教材内容」!せっかくまなぶからには自分が知りたいことがきちんと身に付くのか、自分にあった内容なのかはとても重要ですよね。2位と倍近くの差でダントツの1位でした。2位と3位はほぼ僅差で「受講料」次いで「開催日時」となりました。
まなびたい内容だったとしても、お金もスケジュールも気になりますよね。
皆さんは何を一番重視しますか?
■【Excel】大文字・小文字を一気にそろえるワザ
前号では 全角・半角を一気にそろえるワザを紹介しましたが、今号では英字の大文字・小文字を一気にそろえるワザ、そしてその応用編を紹介します。
■大文字・小文字にする場合
■英字の1文字目を大文字に、2文字目以降を小文字にする場合
■<応用編>半角に変換し英字の1文字目を大文字に、2文字目以降を小文字にする場合
前号で紹介した半角に変換するACS関数とPROPER関数を組み合わせるとこのような変換も可能です。
当サイトはパーソルテンプスタッフ(株)がパーソルグループの委託を受けて運営しています