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キャリアのプチまなび

皆さまが、この先のキャリアを長い目で見据えたときに、さまざまな「働き方」の可能性を視野に入れて考えていただけるよう、2018年度の「キャリアのプチまなび」では、派遣から正社員への転職ノウハウを紹介しています。

未経験職種への転職をかなえる方法

これまでの事務経験を生かすべき?別の職種も視野に入れた方がよい?

自分から可能性を狭めないことが大切。視野を広く取りましょう。

 

6月号の「キャリアのプチまなび」でも触れた通り、事務系職種の求人倍率は非常に低い状況です。そんな中、「それでも事務職に就きたい」と考えるのもアリですが、激しい競争になることは覚悟しておく必要があるでしょう。

転職において何を重要視するかにもよりますが、事務職に就くことよりも正社員への転職を優先するなら、事務以外の職種に就く可能性を視野に入れた方が内定獲得の確率は高まるはずです。

 

その意味で、営業職や販売・サービス職など労働市場の中で就業者数が多い職種は、未経験を受け入れる余地が比較的大きいです。IT系でもインフラの運用・保守業務では未経験可の募集が少なくありません。

 

また、「新しい」業種や「新しい」会社は、異職種からの転職を受け入れる傾向にあります。インターネット広告やインターネット通販(EC)、ベンチャー企業などでは、そもそもやっているビジネスが他の業種よりも「新しい」ため、人材需要に対してその職種の経験を持つ人が少ないからです。

 

ただ、心の奥底で「本当は事務職がいいんだけどな…」と思っていると、転職活動に身が入らないかもしれません。

 

そんなとき、一度やってみていただきたいのは、「事務職」を希望する理由は何か?をもう一段掘り下げて考えると言うこと。

 

「外回りしなくていいから体力的に楽」「営業のように数字に追われない」「残業があまりなく土日休みで働ける」。そんな「イメージ」だけで事務職を選んでいる方もいらっしゃるのではないでしょうか。

 

でも、「基本的にオフィスワークで、土日休める仕事」は何も事務職だけではありません。また営業職でも、足を使って個人客を新規開拓するタイプのものもあれば、問い合わせてきたお客さんを中心に営業をかける反響営業、少数のお得意様とじっくり関係を築きながら取引を重ねていく営業など、さまざまなスタイルがあります。

 

事務職以外でも自分の望む働き方ができるのに、「思い込み」だけで可能性を排除してしまうのは非常にもったいないことです。

 

そして、「事務経験を生かすべきか?別の職種も視野に入れた方がよいか?」と言うご質問ですが、これはどちらか一方を選ばなければならないと言うことではありません。「事務経験を生かして、別の職種に転職する」と言う選択肢もあるはずです。

 

いろいろな企業の求人を見るときには、職種名にまどわされず、それが「どんな仕事なのか」「どんな働き方ができるのか」をじっくり紐解いて行くことが大切です。

 

もう一つ、事務職にこだわり過ぎない方がいい理由があります。それは「とにかく一度、正社員になってしまう」方が、その“次”の転職の可能性が広がると言うことです。

 

インターネット広告の営業に転職して経験を積み、2回目の転職でWebマーケティングの仕事に就いた事例もあります。

 

一度の転職ですべて思い通りの仕事に就くことを考えず、長い目で見て段階的にキャリアを積み上げていく、そう言う視点を持つことも重要です。

 

こわざ

分かりやすい報・連・相を心がけよう

知っていても「正しく」実践できていますか?

 

報・連・相とは「報告・連絡・相談」の略です。仕事はまず、指示命令の内容を正確に把握することから始まります。そして業務を遂行する上で、進捗状況や問題発生などについて関係者に共有しておく必要があります。その「情報の共有」が「報・連・相」です。

 

「そんなの知ってるよ」と言う方が多いかもしれません。ただ、「報・連・相」の質や量によって仕事の成果が左右されることは、あまり認識されていないのではないでしょうか?

 

何でもかんでも、起きていることを共有すればいい訳ではありません。「報告」「連絡」「相談」の3つ、どれも情報を伝達する行為のことですが、それぞれ意味が違います。

 

分かりやすい報・連・相とは

 

「報告」とは、主に上司からの指示に対して、経過や結果を知らせること。「過去」に起こったことを「報告」します。

 

「連絡」とは、知らせた方がいいと判断した情報を事前に関係者に伝えること。「未来」に関することを「連絡」するわけです。

 

「相談」とは、判断に迷うときや他者の意見がほしいときに指示やアドバイスを仰ぐこと。「現在」困っていることについて意見や指示をもらうために「相談」します。

 

上司に情報共有をするときは、最初に「○○の件を報告します」「○○のやり方でご相談があります」と言うように、報・連・相のうちどれなのかを明確にすることが大切です。それによって、上司の側で情報の咀嚼の仕方や、場合によっては質問をするなど対応が変わってくるからです。

 

報・連・相のタイミングと手段

 

まず、共有のタイミングに注意しましょう。口頭で伝える場合は、状況を見て「今、お時間よろしいでしょうか」と相手の都合を確認しましょう。

もう一つ注意しなければならないのは伝達手段です。

 

問題が発生した場合など緊急性の高いものは、口頭で伝えた方がよいでしょう。定型的な業務を問題なく遂行したことの「報告」は、定型の報告書やメールなどで済ませてよい場合もあります。

 

また「相談」については対話が必要な場合が多いので、口頭の方がよいケースが多いでしょう。「連絡」も、単純なものなら口頭で伝えた方がよいですが、複雑なこと・情報量が多い場合は、メモ用紙やメールにまとめて、整理し伝えた方がよいケースもあります。

 

情報を受け取った相手側がどういう対応をするか、報・連・相の「後」に何が起こるかを想定して、適切なタイミングと手段を選ぶこと。それが、質の高い報・連・相につながり、よい仕事を生み出します。

 

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