パーソル テンプスタッフ

⼯数過多、煩雑でミスが発生しやすかった
運⽤体制を再構築し、業務の標準化により
ミスゼロ、納期遵守を実現

お客様
業種金融業・保険業  社員数1〜100人  社歴20年以上
プロジェクト概要
業務 金融事務(申請受付事務、審査事務業務)
時期 2018年導入開始
BPO対応人数 27名体制
 

成果

業務量急増後もミスゼロ、納期遅延ゼロを達成
業務の標準化で業務品質の向上と効率化を実現
社員の工数削減でコア業務注力と残業時間の減少
  • 課題・背景

    加盟店ごとの業務重複と社員の業務負荷と業務量増加対応

    申請・審査事務処理業務においては、加盟店ごとに担当者が配置されており、担当者間での個別処理となっていた。特定加盟店での業務量の偏りによって、一部の担当者に業務が集中していたが他担当者のフォローが難しい状況だったため納期遅延がおきていた。
    くわえて今後業務量の増加が想定される中で対応可能な体制を構築することが急務となっていた。
    また、業務において派遣社員を活用するものの、それぞれの加盟店で社員が育成・管理をおこない、処理業務のチェックもそれぞれで行う状況であったため、社員の工数過多な状態が続き残業時間も増加、コア業務に注力できる環境へ改善したいという希望がった。

    解決ポイント1

    業務の担当制やプロセスの見直しによる標準化で品質と生産性の向上が実現

    アウトソーシング導入後まず、加盟店ごとではなく窓口を一本化。
    業務をプロセスごとに『整理』し、業務手順やルールを統一したことで加盟店ごとの担当制から業務ごとの担当制にすることができた。
    業務を集約することで、処理業務のフローを精査。納期までに対応が必要な業務を見直し、納期後の対応でも問題ないものは一部後工程へ変更するなど、業務処理順序の見直しも行った。
    期日を遵守しながらも業務量の増加に対応可能な業務プロセスを構築でき大幅に生産性が向上した。

    解決ポイント2

    チェック体制の適正化により、社員の工数削減・コア業務へ専念

    派遣社員の処理後に行っていた社員のダブルチェックはアウトソーシング導入後、チェックフローを見直し必要な工程のみ厳格なチェックを行う方式に変更。アウントソーシングチーム内のチェック対応はプロジェクトリーダーやサブリーダーが行い、品質を維持。
    これまで社員が対応していた派遣社員の育成・業務管理やチェック業務をパーソルテンプスタッフのアウトソーシングチームで対応することで、残業時間の減少、他のコア業務に専念できる体制を構築できた。
    また、業務量急増後も納期遅延なく、機能的なチェック体制で6カ月間ミスゼロを達成し現在も継続中。

他にも様々なお客様に対応した事例が豊富にございますので、
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