ここから本文です
■実は間違っている!?今さらきけないビジネス敬語
普段何気なく使っているその敬語、実は丁寧にしているつもりが逆に失礼になってしまったり、誤った表現をしているなんてことがあるかもしれません。今回は間違いやすいビジネス敬語についてご紹介します。改めてチェックしてみましょう!
【間違いやすい敬語】
■了解しました
「了解しました」は丁寧語であって謙譲語ではありません。『理解してそれを認める』といったニュアンスが含まれますので、「承知いたしました」「かしこまりました」などを使いましょう。
■なるほどですね
「なるほど」は、「私も同じ気持ちですよ」という納得・同意・承知を示す相槌で、それに「ですね」を付けると一見丁寧なように聞こえますが、「なるほど」は副詞になり、直接「です」は付けられませんので文法的にも間違った使い方です。さらに「なるほど」自体には「(相手を評価して)同意する」という意味合いが含まれますので、目上の方に使う言葉としては不適切です。「おっしゃる通りです」「左様でございます」などを使いましょう。
■お名前をちょうだいできますか
「あなたの名前をもらう」という意味になってしまうので、「お名前を伺ってもよろしいですか」「お名前を教えていただけますか」が適切です。
■〜になります
動詞の「なる」は今までと違った状態になることです。そのため、「こちらが資料になります」といった表現は誤りです。資料が何かに変わるわけではないので「資料でございます」「資料です」が適切です。
■お体をご自愛くださいませ
「自愛」に「体を大事にする」という意味が含まれているので、重複した表現になります。「お体」は不要で「ご自愛くださいませ」のみが正しい言葉です。
いかがでしょうか。うっかり使っていたという方もいらっしゃるのではないでしょうか。もうちょっと知りたいとう方は、こちらのページもチェックしてみてください。
■今年身に付けたいスキルは?
2022年がスタートした先月、皆さんに今年身に付けたいと思っているスキルについて伺いました!
気になる結果の1位は安定人気のExcelスキル!ダントツの人気でした。
2位は同率でコミュニケーションスキルと英語。
特にコミュニケーションスキルは、これからIT化が進んでも必要とされ、かつどこの職場に行っても生かせる注目のスキルなので、身に付けたいと思っている方も増えていますね。
皆さんはいかがでしょうか。2022年、どんなスキルを身に付けたいですか。
■【Excel】答えは文字に!ど忘れしがちな行と列の覚え方
Excelで資料の説明をするときや、Excelの勉強をする時のテキストなどに「行」または「列」というキーワードが頻繁に出てきますよね。普段はあまり意識せずに操作をしていると思いますが、いざ説明をしようと思った時に急にど忘れして、「あれ?行って縦だっけ横だっけ??」と分からなくなってしまうことありませんか。
でも大丈夫。そんな時に一瞬で思い出せる覚え方があるんです!
そう、答えは文字の中に…。
■漢字で覚える
注目すべきはピンクの部分!それぞれ2つの線が走ってます。
「行」の漢字の2本線は「横」に走っているので、「行」は「横」
「列」の漢字の2本線は「縦」に走っているので、「列」は「縦」
となります。答えは漢字に書いてあると覚えておけば、ど忘れしても安心です!
■ひらがな・カタカナで覚える
漢字だけでなくひらがな・カタカナでも同様にヒントを得ることができます!
それは書き始めの一画目の向きです。ぎょう(ギョウ)の一画目は横、れつ(レツ)の一画目は縦となるので、ひらがな・カタカナで覚える時は一画目と覚えておきましょう。
いかがでしょうか。
ちょっとした豆知識として覚えておくと、いざという時に役に立ちますよ。
当サイトはパーソルテンプスタッフ(株)がパーソルグループの委託を受けて運営しています