今までの自分を振り返り、将来の理想の姿を思い浮かべてみましょう。

1．過去を振り返り、自分の価値観を明確にしましょう

数年、数十年先の自分を思い浮かべるといっても、なかなか見えてこないこともあるでしょう。
そんな時は、まず過去の自分へ目を向け、どんな時に充実した気持ちでいたのか、どのようなことを楽しいと感じていたか、自己分析をしてみることが重要です。この時に、苦手だなと感じたことも一緒に思い返してみるとよいでしょう。
今後どのような道に進んでいきたいのかを考えてみると、自分の人生の中で、何を大切にしていきたいのかが少しずつ見えてくるはずです。

2. 将来、何を大切にしていきたいのかを考えてみましょう

自分の価値観が見えてきたら、次は現在の自分に目を向けてみましょう。
今現在、どのような経験を積み、どのような知識を深めているのかを整理して、将来に活かせそうなものがないかを確認することが必要となります。
じっくりと自己分析をしているうちに、将来、やりたいと思える職種や身に付けたいと思う知識がおのずと見えてくるでしょう。

3.キャリアプランを立てる必要性を見つめていきましょう

一つの企業で定年まで働き続けていた一時代とは異なり、現在は大企業でも数年、数十年先が見えない時代となってしまいました。
いざ転職が必要となった時に、次のキャリアに向けたスキルや経験といった武器がなければ、次の就業先を見つけることが難しくなるでしょう。次の仕事がスムーズに決められるよう、専門的なスキルや幅広い経験といった何かしらの武器が必要となります。
キャリアプランを立てることに焦る必要はありませんが、自分がどのようなキャリアを積みたいのか、どのようなスキルを身に付けたいのかをしっかりと見据えるため、こうありたいと思える理想の姿を思い浮かべ、前に進もうとすることが大切です。