奨学⾦業務を完全アウトソーシングし
専用窓口設置でサービスレベル向上
お客様 |
業種大学
社員数100〜500人
社歴20年以上
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プロジェクト概要 |
業務
出願手続き、選考対応、返還誓約手続き、満期・継続手続き、窓口業務など
時期
2016年導入
BPO対応人数
8名+繁忙期スポットスタッフ約40名体制
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成果
奨学金専用窓口の設置で学生へのサービスレベル向上職員の業務負荷を大幅軽減、残業削減
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課題・背景
奨学金業務の繁忙による職員の負荷軽減と学生サービスレベルの向上学生課の職員は様々な業務を対応するなかで奨学金業務も対応しており、奨学金申請が増える繁忙期(4月~7月)は職員が説明会や申請手続きの対応に追われ、奨学金業務以外の業務にほとんど手を付けることができなかった。
奨学金説明会などは他部署職員への応援要請やスタッフの増員で対応しており、短期アルバイトの採用・教育研修に多大な工数がかかっていた。
また、説明会や手続き対応は複数キャンパスで実施していたが、出願数や説明会参加者に応じた適切な人員配置をする必要があった。学生課の職員は他業務との兼任で多忙なため、奨学金業務の対応時間に限りがあったため、出願受付の開室時間が制限され、学生の申請が集中して待ち時間も長くなっていた。
さらに、業務を習熟している職員の異動により引き継ぎが完結出来ず、学生へのサービスレベルが低下するなど業務の属人化がおこっていた。解決ポイント1
奨学金関連の業務すべてをアウトソーシングし職員の負荷を軽減パーソルテンプスタッフの豊富な奨学金業務のノウハウにより、単純な事務処理業務だけでなく、説明会や面接対応から出願手続き、満期・継続手続き、窓口対応まで奨学金業務の大部分を一括して委託。
短期アルバイトの採用・教育研修もパーソルテンプスタッフが対応することで職員の業務工数を大幅削減し、本来の業務に集中できる環境を実現した。解決ポイント2
奨学金専用窓口の常時開設と複数キャンパスの最適配置パーソルテンプスタッフへの委託を機に、奨学金専用窓口を常時開設。
専属スタッフが常時対応し、学生の待ち時間が短縮された。
さらに、奨学金に関する運用ノウハウにより、学生からの問合せに即時対応することができ、サービスレベルの向上に繋がった。
また、繁閑にあわせた人員を配置するために、各キャンパスの出願数や説明会人数などを分析するとともに短時間勤務でも業務に習熟できるよう業務ルール・マニュアル策定など業務を標準化した。結果、時間帯別・曜日別の繁閑にあわせた人員配置と属人化解消を実現できた。複数キャンパスの人員配置イメージ
※図はイメージとなります。特定の⼤学機関を表したものではありません
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