パーソル テンプスタッフ

窓⼝業務をまるごとアウトソーシング
待ち時間が短縮され住⺠満⾜度が向上

お客様
業種官公庁  職員数1,000人以上
プロジェクト概要
業務 窓口業務、電話業務、フロア業務、申請・発行処理業務
時期 2019年導入
BPO対応人数 140名体制
 

成果

アンケート調査により顧客満足度5割から7割へ上昇
待ち時間:最大40分から25分以下に改善
窓口平均待ち時間:5分から3分へ改善
  • 課題

    繁忙期の人員不足による職員の業務負荷

    窓口(申請)の待合スペースが限られている中、住民の方に長くお待ちいただくことが多く、不満がつのりクレームが寄せられることが少なくなかった。特に4月の繁忙期には職員が総出で対応しても混雑を解消できず、最大待ち時間が40分以上にもなることもあった。
    また、職員は主業務と並行して窓口対応も担当していたため、迅速丁寧な対応ができないこともあった。さらに、混雑する時間帯の人員体制が不足していたため、職員の負担が大きい上に、住民の満足度が低く、アンケートによる窓口対応への満足度は50%に満たない状況だった。 住民の窓口業務に対する満足度向上のための改善策が急務となっていた。

    解決ポイント1

    繁閑差に合わせた最適な人員を配置

    職員対応時はお昼交代で人手が少なくなる時間帯に混雑が悪化するということが一番の課題となっていたため、委託導入後、繁忙となる時間帯に短時間勤務のスタッフを効果的に配置。1日を通して対応数を一定にすることで待ち時間を短縮することが可能となり、最大ピーク時の待ち時間も40分から25分以下に短縮できた。

    窓口混雑にあわせた人員配置イメージ

    解決ポイント2

    接遇研修や専門知識習得による品質向上と職員のコア業務専念

    窓口業務にアウトソーシングを活用することで、職員が主業務に専念できる環境を実現。パーソルテンプスタッフでは住民=お客様として捉え、接遇研修や専門知識の習得を実施した上で住民ひとりひとりに丁寧な接客を行った。
    さらに、アウトソーシング導入2年目は対応制度を見直したことで、よりスピーディーな保険証の交付を可能に。結果、処理時間の短縮を達成し、アンケートによる住民の窓口対応への満足度は70%まで改善した。

他にも様々なお客様に対応した事例が豊富にございますので、
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