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トピックス
<書類を作成し、応募する>
派遣で得た経験の伝え方 〜“成功体験”を伝える〜
職務経歴の書き方
職務経歴書は、あなたがこれまで社会人として培ってきた経験や実績をアピールするための書類です。企業は、職務経歴書から「あなたが何をできるのか」「どの程度できるのか」を読み取ろうとしています。文章がダラダラ長いと読まれにくいため、箇条書きを適宜交えながら簡潔に伝えるようにしましょう。枚数は1〜2枚程度が目安です。
職務履歴書サンプル(139KB)
派遣経験者の職務経歴書のポイント
■「職務概要」欄で派遣元の社数、派遣先社数を記載する
派遣経験者の場合、派遣先が多数に及ぶ場合がありますが、基本的には「派遣元」(就業した派遣会社)の数で、経験社数をカウントします。職務経歴書の冒頭に「職務概要」の欄を設け、そこで、派遣元の数と、派遣先の数を記載すると、採用担当者があなたのキャリアを把握しやすくなります。
大学を卒業後、株式会社○○○に新卒で入社し、営業事務として約4年間勤めました。主な担当業務は、営業部門の事務サポートです。営業部員が使う提案資料や、新規で受注した後の契約書作成を担当していました。その後、家族の介護のため退職し、1年半のブランクの後、派遣社員としてキャリアを再開しました。3年の間に派遣元2社から計3社に派遣され、主に一般事務・営業事務を経験してきました。 |
■「職務経歴」欄で業務の詳細を伝える
一つの派遣元で複数の派遣先に派遣された場合は、まず、いつからいつまで、どの派遣会社に登録していたかを記載します。その下に、それぞれの派遣期間と派遣先企業を記しましょう。
一つの派遣元から派遣されたのが1社だけの場合は「株式会社△△△(派遣元:株式会社○○○)」というような書き方でも構いません。特に派遣先が大手の場合などには、採用担当者の目を引きやすくなるため、このような書き方をする人もいます。
■職務経歴
2008年4月〜2012年2月 株式会社○○○に正社員として勤務 個人向けに○○商品を販売する営業部門に所属し、アシスタントとして事務面のサポート担当。商品についての知識を深めて営業員に代わって説明することもありました。
・営業アシスタント 営業9名付 ・見積書・契約書作成 ・納期管理・調整・交渉 ・営業経理(代金回収・入金確認・照合) ・営業数値集計・レポート作成
2014年10月〜20xx年xx月 株式会社○○○に派遣登録し、下記企業で職務に従事
2014年10月〜2015年9月 株式会社△△△ 法人営業部門 ・顧客への営業資料作成補助、契約書作成などを担当 ・営業部全体の計数管理、週報・月次報告書の作成
2015年10月〜2016年3月 株式会社△△△ リテール営業部門 ・営業資料作成、月1回開催されるイベントの運営補助などを担当
2016年5月〜現在 株式会社○○○に派遣登録し、下記企業で職務に従事 2016年5月〜現在 株式会社△△△ 法人営業部門 ・WEBでの情報検索によるアタックリスト作成補助 ・営業部全体の計数管理、週報・月次報告書の作成 ・毎週開催される顧客向けセミナーの運営補助などを担当 ・ファイリング、郵便物対応、電話対応
※2012年3月〜2014年9月は、家族の介護のため定職には就かず、時間が取れるときに単発のアルバイトをしていました。 |
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