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皆さまが、この先のキャリアを長い目で見据えたときに、さまざまな「働き方」の可能性を視野に入れて考えていただけるよう、2018年度の「キャリアのプチまなび」では、派遣から正社員への転職ノウハウを紹介しています。
転職活動が行き詰まったら |
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「転職活動がうまくいかない」と感じた時の、振り返りのポイントって? |
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自律的に仕事をするとはどういうことか?
派遣スタッフにもセルフマネジメントが必要
派遣スタッフの基本的な役割は、派遣先企業から指示を受け、任せられた業務をミスなく、滞りなく遂行することです。でも、ただ指示を待ち、ひたすらロボットのように業務をこなす“だけ”でよいのでしょうか。
人が行う業務を一つずつ積み上げたものがチームとしての成果につながり、最終的にはビジネスに貢献します。組織としての計画通りに成果を上げるには、業務に携わる一人ひとりがその就業形態にかかわらずセルフマネジメントを行わなければなりません。
PDCAサイクルで個人の業務を改善
みなさんは「PDCAサイクル」という言葉を聞いたことがあるでしょうか。PDCAの4文字は、それぞれ「Plan(計画)」「Do(実行)」「Check(評価)」「Act(改善)」の頭文字です。そしてこの4つのステップを繰り返し行うことから「PDCAサイクル」と呼ばれています。
製品やサービスの品質を高めたり、生産性を向上させるための業務管理を円滑に進めたりするために用いられるフレームワークの一つです。本来はチームの管理者が事業運営のために用いる手法ですが、一人ひとりの業務に適用することにより、誰でも日々の業務の質やスピードの改善を図ることができます。
今月の目標を達成するために、今日はこれだけの成果を上げようと決め(Plan)、業務を遂行する(Do)。そして一日の終わりに今日を振り返って(Check)、想定通りの成果が上がっていなければ「やり方がまずかったのか?」と考え、「明日はやり方を変えてリカバーするぞ」と次の作戦を立てる(Act)。この一連の行動が、PDCAサイクルです。
求められるのは「自分の頭で考える」こと
「今日はこの仕事を10件やってください」と指示されて、その通りにミスなく終えられた。「それで十分じゃないか」と思われるかもしれません。
しかし現在、企業は常に進化が求められています。時代の流れに合わせて改善をし続けなければ、自社の商品・サービスはやがて陳腐化し、他社にシェアを奪われることでしょう。
加えて「自分がすでに分かっていること」も質問時に伝えるとなおよいです。質問される人は明確に「この人はコレを知りたいのだな」ということを理解し、的を射た答その改善の種は一つ一つの業務の現場にあります。つまり、派遣スタッフのみなさんにも、その改善に貢献できる機会があるわけです。
少なくとも自分が任された範囲の仕事の中で、「より効率よくできる方法はないか」「ミスをより少なくするにはどうすればいいか」といったことを自分の頭で考え、PDCAサイクルを回すこと。それが、自律的に仕事をするということであり、企業が派遣スタッフに求めていることでもあります。
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