賢く利用!OA Excel活用術 (2010ver)
〜スパークラインでよりデータを視覚的にするワザ〜
スパークラインを使用して、データの傾向を表示する
スパークラインはExcel2010の新機能の一つで、セルの中にグラフを表示できる機能です。わざわざグラフを挿入しなくても、セルの中にコンパクトにまとまって表示されるため、ひと目でデータの推移や傾向をつかむことができます。数字の記載が多い資料を作成する時などは、スパークラインの機能を使えば小さなスペースに視覚的に表現できるので、分かりやすい資料となります。
スパークラインを表示する
- (1)スパークラインを表示させたいセル範囲を選択。[挿入]−[スパークライン]グループから表示したい
スパークラインをクリック。ここでは[折れ線]をクリック。
![(1)スパークラインを表示させたいセル範囲を選択。[挿入]−[スパークライン]グループから表示したい スパークラインをクリック。ここでは[折れ線]をクリック。](../../img/su_ac012_53/img01.gif)

- (2)[スパークライン作成]のダイアログボックスが表示されたら、[データ範囲]にグラフ値の範囲を選択し[OK]をクリック。
![(2)[スパークライン作成]のダイアログボックスが表示されたら、[データ範囲]にグラフ値の範囲を選択し[OK]をクリック。](../../img/su_ac012_53/img02.gif)

- (3)折れ線のスパークラインが表示されました。

スパークラインを削除する
[スパークラインツール・デザイン]から[クリア]をクリック。

スパークラインのスタイルを変更する
[スパークラインツール・デザイン]から▼をクリック。一覧が表示されるので、変更したいスタイルの上でクリック。

スパークラインは元のデータの数字が変わると自動的に更新されるので、元のデータが変わる度に修正する必要はありません。ぜひ、一度お試しください!
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