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仕事とキャリアのプチまなび:キャリア支援:よくある相談例

出産後の復職

【相談】

子どもを出産した後もはたらき続けるにはどうすればよいのでしょうか。

ずっと仕事をしていたいと思っています。
子どもを出産した後もはたらき続けるにはどうすればよいのでしょうか。
どんな準備が必要か、教えてください。

【相談者】

30歳 女性
正社員にて就業中。2年前に結婚。子どもを出産した後もはたらき続けたいと考えている。

【回答】

まず自分自身と向き合い、はたらく目的や自分の強みを理解します。自分の強みを伸ばすように意識して仕事をし、対応できる業務を増やしていきましょう。また、周りの人や家族とコミュニケーションを図り、信頼関係を築いておきましょう。

出産後もはたらき続けるために準備すべきポイントを挙げていきます。
まず、自分の強みを伸ばすように意識して仕事をし、対応できる業務を増やしていきましょう。自分ならではの強みは、紙に書き出したり、上司や同僚に聞いてみると、今まで気づかなかった新しい発見があるかもしれません。強みが明確にある人や対応できる業務の引き出しが多い人は、より多くの仕事を任されます。その結果、会社や社会にとって必要な人材と認識され、求められる人材になります。ハンディをカバーするためにも、自分の強みや業務の引き出しを確保することが重要です。
次に、出産後は出産前より圧倒的に時間が足りません。残業の多い職場で大活躍をしていた方も、出産後は別の部署に配属されたり、今と同じポジションで復職できるとは限りません。今の仕事に拘らず広い視野を持ち柔軟な気持ちで仕事に向き合うことが重要です。
最後に、積極的に周りに協力を仰ぎ、家族と話し合いましょう。出産後は、自分ですべてをこなそうという考えを捨ててください。すべてを一人で行おうとすると負担になり、ご自身が辛くなってしまいます。そうならないためにも、すべてが自分ひとりだけではできないと割り切って、積極的に周りに協力を仰ぎましょう。ただし、協力してもらうためには、良好な関係が築けていることが前提になります。そのために、日ごろから一生懸命に仕事に取り組み、困っている仲間がいれば積極的に手伝うなどして、信頼関係を築いておくことが大切です。また、パートナーや家族に対しては、日ごろからコミュニケーションを取りながら、あなたの仕事に対する考え方を伝え、理解し合い、共通の価値観を見出しておきましょう。特にパートナーとは、具体的な家庭内の役割分担を決めておくと、いざその状況になって「こんなはずではなかった」ということがなくなり、穏やかな雰囲気で日々過ごすことができます。

【まとめ】

出産後も仕事を続けるのは簡単ではありません。今のうちから、自分自身と向き合う時間や家族と話し合う時間を設け、より具体的に将来の準備を始めましょう。

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