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(情報掲載日:2012年7月23日)

いまを勝ち抜く人間力

「勉強会」のススメ

VOL.7

FacebookなどのSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)によるコミュニケーションが盛んになる一方で、Face to Faceのリアルな交流の場として、社外での「勉強会」にも関心が高まっているようです。勉強会に参加することにより、さまざまなメリットを得ることができるからです。では、最近行われている勉強会とは、どのような内容のものなのでしょうか?勉強会選びのポイントや、参加する時の心得をご紹介します。



勉強会とは何か?

企業を取り巻く経営環境のスピードが速くなるとともに、自ら学んでいかないと変化に取り残されるという危機感もあって、働く人の学びに対する意欲が高まっています。その際の学びの手段として、社外の人と出会い、新しい知識や考え方を学び、刺激を受けることのできる「勉強会」に注目が集まっています。

勉強会には、既存会員からの紹介(主宰者からの招待)といった形で専門家や識者を招いた講義やワークショップなどを行ったり、参加者を限定して、職種や業種、あるいは趣味など、特定のテーマ(分野)を設けて行うものがあります。その他に、人脈を広げるための名刺交換会・親睦会・パーティなどと合わせて開催されるものも多くあります。



勉強会で得られるメリットとは?

社外の勉強会に参加して得られる第一のメリットは、新たな知識を得ることができることです。業務に直接役立つスキルを得ることもできます。例えば、自分で解決できないことがあっても、勉強会で知り合ったそれぞれの分野で高い知見や経験を持つ人から、何かしらのアドバイスをもらうことができます。
第二は、勉強会で積極的に発言していくことによって、プレゼンテーション力やコミュニケーション力が向上していきます。これにより、一人の人間、ビジネスパーソンとしての成長を実感することができます。
そして第三に、社内とは異なる新たな人間関係の構築ができることです。勉強会で出会った人とビジネスの上での協力関係を結ぶ、この先も長く付き合うことのできる友人を得る、などといった効果・効用を期待することができます。
さらには、生活にメリハリがつく、というメリットを指摘する人も少なくありません。だらだらと過ごしてしまいがちな休日を有意義なものとする、平日の夜の勉強会に参加するために日中の仕事を効率的にこなすようになる、といった効果もあるようです。



最近の勉強会の例

最近注目を集めているのは、大規模な講演会・セミナーではなく、個人が主宰する小規模で自己啓発を促すタイプの勉強会です。

このようなタイプの勉強会について、いくつかご紹介します。

①「新聞を読む」勉強会
週末に日本経済新聞などの新聞を題材として、気になった記事や、経済やビジネス動向について語り合うというものです。広く一般に開放した勉強会なので、さまざまな業種・職種、年代のビジネスパーソンが参加することになり、経済・ビジネスに対する視野や見方を広げることができます。

②「語学」の勉強会
語学は1人で学ぶより、パートナーと組んで学んだほうが、上達スピードが速いと言われています。そこで、2人でペアを組んで語学力を高めていく勉強会があります。相手が発した言葉に対して反射的に自分の言いたいことを伝えていき、そこで間違った発音や抜け落ちた単語などをチェックしたりすることにより、お互いの語学力を確認し合うというものです。夜間だとパートナー同士の時間調整が難しいので、早朝のホテルのラウンジやカフェなどで行うケースが多いようです。英語はもちろんのこと、最近は中国語や韓国語を学ぶ語学勉強会も増えてきています。

③「読書」の勉強会
優れたビジネス書を読んでも、一度読んだだけでは内容を忘れてしまうことが多いものです。「本の感想を口にし、議論すれば、本から得た知識を自分の中に深く落とし込むことができる」という考え方の下、定期的に課題本をもとに議論を行うというものです。課題本として「ビジネス書」が用意されます。ビジネス書に書かれた内容について率直な感想を言い合うわけですが、議論を重ねていく中で自分の意見とは違う視点を知ることもでき、仕事面で大きな刺激や教訓を得ることになります。

④「職種」の勉強会
商品企画・マーケティング、人事・教育、研究開発など、特定の職種に参加者を限定した勉強会です。業種は違いますが、同じ職種・仕事内容であることから、参加者同士が似たような課題を持っているケースが多いため、話していくうちに自分の抱える課題に対するヒントを得ることができます。また、共通の専門性についてお互いが切磋琢磨する関係となっていき、その結果、付き合いが長くなるケースが多いようです。

⑤「さまざまな分野の知識」を深める勉強会
さまざまな分野におけるキーパーソンやオピニオンリーダーをゲストに招き、ビジネスパーソンとしての見識を高め、異分野の人たちとの交流を深めることを主目的としたものです。講演を聞き、質疑応答を行った後、講演者を交えた親睦会を実施することが多いようです。



勉強会選びのポイント

数ある勉強会の中から、自分に適した勉強会をどのような視点から選んでいけばいいのでしょうか。
ポイントとなるのは、やはり口コミによる情報です。知り合いがいればその評価を聞くことも参考になるでしょうし、その他に、TwitterやFacebook、mixiなどのSNS(交流サイト)に登録されている勉強会は、そこでの参加者の書き込みなどを参考にするのもよいでしょう。
また主宰者の考え方や勉強会の運営方針などを、ホームページやブログなどから確認し、自分の興味・関心と合うかどうかを見てみるのもよいでしょう。



参加する時の心得

社外の人が数多く集まる勉強会に参加する際には、ビジネスパーソンとして以下のような点を心掛けることが大切です。

①直前でキャンセルしない
直前でのキャンセルは、会場の費用等で主宰者に負担をかけるとともに、信頼を失うことにもつながります。
また、友人からの紹介の場合は、その友人との関係が悪化することにもなります。

②名刺は相当数用意する
勉強会へ参加する際、名刺交換をする場面がいつ訪れるか分かりません。そんな時、名刺を切らしてしまうことは避けたいものです。その後の交流やビジネスチャンスのことを考えて、名刺は相当数(30〜50枚程度)を用意しておくとよいでしょう。

③印象に残る自己紹介をする
名刺交換をする機会のある勉強会では、第一印象が大切です。相手の印象に残る自己紹介を事前に考えておくとよいでしょう。初対面の人と会話を弾ませるために、勉強会用の名刺を作り、そこに自己紹介の内容やネタを盛り込んでおくこともひとつの方法です。ブログやSNSの情報を名刺に記載しておけば、自分の人となりを後で見てもらうこともできます。

④オフ会に参加する
勉強会には、オフ会(二次会)があるケースもあります。そうした集まりに積極的に参加すると、気軽に話し合える友人、仕事に関係する友人など、さまざまな人脈の拡大につながります。



勉強会をもっと活用するために

勉強会をもっと活用する方法として、事務局を手伝うことも一つの方法です。事務局を手伝うことにより、勉強会に参加する人たちに安心感を与えることができるため、コミュニケーションが取りやすくなります。その結果、参加者とより深い人間関係を築くことができるでしょう。
さらに、自ら主宰者となれば、企画力、接客力、集客力といった組織(イベント)運営に関するスキルが身に付きます。自分自身が人脈・情報の発信基地となることで、ビジネスに限らず、いろいろな意味での「人間力」が高まっていくことでしょう。特に、近年はTwitterやFacebook、mixiなどのSNSにより、個人が多くの人に会の告知をすることができ参加者を集めやすいため、勉強会を主催しやすいとも言えるでしょう。

このように見ていくと、勉強会はビジネスパーソンとしての成長を促す大きな手段のひとつであることがよく分かります。ぜひ、自分に合った勉強会を見つけて、参加してみて下さい。

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