メールマガジンの定期配信をご希望のお客さまは以下のボタンからお申込みください。

配信申込

(情報掲載日:2017年4月10日)

人材マネジメントライブラリ

仕事と人間関係を円滑にする話し方のコツ

VOL.63


話し方ひとつでその人の印象は大きく変わります。春は新しい環境でスタートする人が増える季節です。新しい環境で信頼関係を築き、うまくこちらの意思を伝える術を持つことは、人間関係を円滑にするうえで重要なスキルとなります。場面ごとにどんな言い方をすべきなのか、どこに注意すべきなのか、話し方のコツについて解説します。

ビジネスにおける会話の基本

●ビジネス会話に求められる基本姿勢

ビジネス会話に求められる基本姿勢は、相手のことを考えながら、「簡潔に」「わかりやすく」「具体的に」話すことです。そのポイントには以下のようなものがあります。相手と話をしながら、客観的に自身を見つめ、「話はわかりやすいか」「内容にもれがないか」「失礼がないか」と会話を俯瞰してチェックすることが求められます。


ビジネス会話における基本ポイント
ビジネス会話における基本ポイント


慎重さが求められる場面での話し方


●謝罪する時の注意点

より慎重さが求められるビジネスの場面のひとつに謝罪があります。謝罪時に避けなければならないこととしては、「遠回しな言い方をする」「ウソをつく」「相手を攻撃する」「言い訳を重ねる」「あいまいに終わらせる」などがあります。そのうえで謝罪時に注意すべきことは、以下のとおりです。いかに誠意をもって謝罪の場に臨んでいるか、いかに責任を感じているかを伝えられるかが大事になります。


謝罪時に注意すべきこと
謝罪時に注意すべきこと

このような場面で「不快」などのマイナス要素が強い言葉を使うと、その言葉のイメージが印象に影響してしまいます。自身の役割において責任を感じていることを伝え、誠実さを示すことが大事になります。以下は、ミスを謝罪する時の話し方の例です。


ミスを謝罪する時の話し方の例
ミスを謝罪する時の話し方の例
(本間正人『言いづらいことの伝え方』日本経済新聞出版社を参考に作成)


●ミスを指摘する・指摘される時の注意点

話し合いをする中で、相手のミスを指摘したり、自分のミスを指摘されたりする場面になることがあります。このような場面で大事なことは、相手の感情を刺激することを避けつつ、お互いに建設的な意思にもとづいて発言することです。対立を意識するのではなく、冷静に場を見つめ、お互いに同じ立場にあることを自覚することが大切です。


相手のミスを指摘したり、指摘されたりする場面での話し方の例
相手のミスを指摘したり、指摘されたりする場面での話し方の例
(本間正人『言いづらいことの伝え方』日本経済新聞出版社を参考に作成)

場面ごとの話し方のコツ

●「自分から相手へ提案」するような表現を心がける

謝罪や指摘の場面だけでなく、日々のさまざまな場面で話し方に注意しなければなりません。相手に対して何かお願いをしたり、相手に何らかの意見をする時には、「この依頼が可能か判断してほしい」「この点を確認させてほしい」など、自分からのひとつの提案として考えを提起するといった言い方をすると相手に受け入れてもらいやすくなります。そして、相手に対して「感謝する、褒める、喜ぶ」といったプラス面の反応を示す時には、自身が喜んでいる気持ちを、相手がオーバーに思えるくらいに大きく表現することが大切です。このような場面は、自身の人となりを示せるチャンスでもあります。



場面ごとの話し方のコツ
場面ごとの話し方のコツ
(林修:監修『林修の仕事がうまくいく「話し方」講座』宝島社を参考に作成)

話し方に少し工夫を加えるだけで、自分の印象をよくすることができます。また、自分がどう見られているかと意識することで、他者を見る目も変わってきます。そして、お互いに「相手のことを考えている」ということをきちんと言葉で表現し、言葉を場面ごとに使い分けることが、職場の仕事と人間関係を円滑にすることにつながります。

配信申込

“旬”なテーマで人材活用やビジネスに関するお役立ち情報をお届けします。メールマガジンの定期配信をお申込みのお客様は左のボタンからお気軽にどうぞ。

このページのトップへ

人材マネジメントライブラリ 一覧へ