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研究職派遣の時給相場<業界別>理化学系人材派遣マーケットレポート(2025年6月)
理系人材派遣領域のマーケットデータをお届けします。
※パーソルテンプスタッフおよび他社5社の求人情報を基に自社独自で分析
公開日:2025年7月25日
理系人材市場の派遣時給、継続的な上昇傾向が続く
<2025年3月時点>
研究開発領域 派遣平均時給推移
※派遣会社平均 エリア:全国 職種:全職種(バイオ、試作開発、分析、検査・測定・評価、理系事務、製造、その他)
~過去6年間の推移と直近の変化に注目~
・派遣平均時給は+1%~2%台でゆるやかに上昇していたが、24年度は+6%の急激な伸びを見せる。その後も平均時給は上昇しており、理系人材確保に向けた賃上げの動きが全体的に加速している。
業界別の時給差は顕著 高時給業界へ人材流出リスクあり
<2025年3月時点>
【業界別】 派遣平均時給推移
※派遣会社平均 エリア:全国 職種:全職種(バイオ、試作開発、分析、検査・測定・評価、理系事務、製造、その他)
・食品業界は前年比+5.5%と過去6年間で1番の上昇率を見せた。医薬品・官公庁業界も+4~6%前後の上昇を記録。一方、最も大きい上昇率を記録したのは化学業界。半導体や電池(LIB,太陽光など)関連の高時給求人が影響し、2023年Q2からQ4にかけて119.5%も上昇。業界全体の平均時給も底上げされた。
・全体を通して堅調に時給上昇傾向を維持しているが、依然業界の時給差は縮まっておらず、特にバイオ、試作開発、分析、は人材獲得競争が激しく、業界間での人材流出リスクが大きい状況。
高い有効求人倍率
専門性が必要な職業においては人材の確保が困難
理化学系人材の賃金上昇
需要過多により、人材の取り合いが発生し支払賃金が上昇している
DX化の影響で他分野からも引き合いが増えている
*情報系など他分野からの需要増
転職エージェントを経由した就業件数において、専門的・技術的職業の中では「情報処理・通信技術者」がトップであり、2022年度5.5万件と前年比24%増
*データアナリスト、データサイエンティスト、データアナリストなど
研究開発職よりも好待遇
研究開発 平均年収:503万円に対し、データサイエンティストの平均年収:556万円 +10.5%の差があり、情報系分野の方が高待遇な状況がある
※doda 平均年収ランキング(職種・職業別の平均年収/生涯賃金)【最新版】2024/12/16掲載より抜粋