
大学を卒業後、電気設備会社に就職し、英文事務として活躍していた古川さん。結婚が転機となり、ご主人の転勤先で新たに仕事探しをすることになりました。テンプスタッフに登録後、各種研究機関で英語を使う一般事務や秘書の仕事を経験。現在は、ブルーベリーの苗木販売会社で翻訳業務を行っています。
「中学生の頃から英語は大好きで、英語を活かせる仕事に就きたいと思っていました。夫の転勤で英文事務の仕事は辞めることになりましたが、派遣登録後も英語を使う職場に2社在籍。昨年、前々からやりたいなと思っていた翻訳の仕事のチャンスが回ってきました!今は子供もいるので、週に2〜3回・9時〜16時のペースでお仕事をしています」

古川さんが主に担当するのは、ブルーベリーの苗木に関する海外文献の翻訳業務。このほか、海外の研究機関の先生とのメールのやり取り、販売権の交渉や生育の相談、また年に一度ブルーベリー畑を視察に訪れる海外の専門家の方たちの通訳業務なども行っています。
「翻訳するのは社長の勉強用のもので、文献はどれもかなり厚め。ブルーベリーの生育に関する化学的な専門用語が飛び交っているので、辞書を引いてもわからない単語が多いんです。そのつどインターネットや他の文献から調べてノートにストックしている“オリジナル単語帳”が、私の右腕(笑)。1冊の翻訳が完成したときは、何ともいえない達成感です!」

英文事務の経験があるとはいえ、翻訳業務は初めての仕事。未経験の職種に挑戦するにあたって、不安だったことや苦労したことはあったのでしょうか?
「前々からやってみたい仕事だったので“ワクワクした気持ち”の方が大きかったですね。とはいえ、翻訳業務は初めての経験。当然ブルーベリーの専門知識もなかったので、要領をつかむまでにかなり時間がかかりました。最初の頃は翻訳の出来上がりに自信が持てず、自宅に宿題として持ち帰ったりも…。でも“自分の勉強のため”と思って取り組んでいたので、苦にはなりませんでしたね。今ではブルーベリーの苗木を自宅で育てるほど、この仕事に愛着を持っています」 |