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疲れ知らずの私になる 自分回復マニュアル Lesson1
疲れ知らずの私になる 自分回復マニュアル
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働く女性にとって、疲れ顔は禁物。
ですが、やはり仕事が忙しかったり、プライベートでトラブルなどがあったりすると、どうしても出てきてしまいます。“女性の大敵”であるクマ、くすみ、シワ、肌荒れ、たるみ…の数々が。
そこで、メイクアップアーティストの古屋明子先生に、その撃退&回復法を伺いたいと思います。

第1回目は「疲れ顔」を回復する方法をお教えします。


基本編
一番気をつけていただきたいのは、「疲れ顔をそのままにしておくこと」。面倒だからと放っておくと、単なる“疲れ顔”では済まされなくなり、やがては老化による“老化顔”になってしまいます。疲れ顔のうちには、回復が可能ですから、手遅れになってしまう前に回復しておきましょう。
そもそも、“疲れ顔”の代表選手といえば・・・。クマ・くすみ、シワ・肌荒れ、たるみですよね。
そこで、まずはそれぞれの症状別・メカニズムと撃退&回復法をご紹介しましょう。

●クマ・くすみのメカニズムと撃退&回復法●
<メカニズム>
なぜクマができるのかという問題ですが、クマの原因はひとことで言うと「血流の滞り」です。ストレスからくる自律神経の乱れや、目の使い過ぎによって、血行が悪くなってしまい、目の周りに、酸素が減ってしまって黒っぽくなった血液が滞っているのです。しかも、目の皮膚は薄いので、余計にそれが透けて見えてしまうのです。また、よく「顔全体がなんだか黒っぽい・・・」と感じる時があると思いますが、それは「顔」全体の血行不良のあらわれなのです。
<撃退&回復法>
クマやくすみを撃退するには、何と言っても「血行を良くすること」が必要です。
一番良いのは、お風呂に入ること(15分程)。ただ、忙しい朝など、ゆっくりお風呂に入っている時間がない場合は、顔に蒸しタオルを5分ほど当てても効果があります。

●シワ・肌荒れのメカニズムと撃退&回復法●
<メカニズム>
疲れると、肌のキメが失われ、顔全体がカサカサになってしまいますが、原因は「血流の滞りからくる、肌の細胞(角層細胞)の水分不足」です。疲れて血行が悪くなると、細胞が正常に機能しなくなるので、ハリを出すコラーゲンやヒアルロン酸などの成分が作り出されなくなってしまうのです。
<撃退&回復法>
クマの撃退法のように、血行を良くすることでも改善されますが、この場合は外側からケアすることも必要です。外側からのケアというのは、「こまめな水分補給と保湿」を心掛けること。
「水分」は、化粧水でも良いですが、普通の水でも十分です。シワや肌荒れが気になったら、こまめにパッティングするようにしましょう。また「保湿」は、市販の保湿クリームなどで対処しましょう。

●たるみのメカニズムと撃退&回復法●
<メカニズム>
そもそも顔は、皮膚、脂肪、そして筋肉のバランスで保たれているのです。ところが、ストレスや疲れで血行不良が起こったり、筋肉を動かさないでいると、筋肉の力がダウンしてしまい、顔の皮膚、脂肪を支えきれなくなって、肉が下に落ちた状態(=たるみ)になってしまいます。
<撃退&回復法>
顔の筋肉を積極的に動かして、「筋力を鍛え、血行を良くすること」が必要です。
そこで、顔の「たるみ」が気になったら、すぐに次のような顔の運動をしてみましょう。

(1)まぶたを閉じる
(2)鼻に向かって顔中の筋肉を集める
(3)元に戻す
(4)顔を上下に伸ばす
(5)元に戻す
これを、各運動5秒ずつ、全部で3セット行います。
ちなみに、このとき、無理に力を入れずゆっくり行うのがポイントですよ。


応用編
また、それぞれの対処法を実践する時間がない場合は、メイクの力に頼るのも1つの手です。

【元気顔を取り戻すメイクの裏ワザ】
(1)朝のメイク
★メイク前にマッサージする
指の腹を使って、目の下に滞った血液を目頭→上まぶた→頬の方向へぐるりと流していきましょう。これを、メイクの前に3、4回行います。

★普段のファンデーションに黄色系の色を混ぜる

くすんだ顔の色を明るく見せることができます。

★ファンデーションを塗る方向を変える

黒目より外は塗り方を変えてみましょう。頬の一番高い位置からフェイスラインに向けて斜め下方向に塗ると、顔をほっそり見せることができます。

★目元をキリッと見せるアイライン

アイラインを普段よりも強めに入れると、目がキリッとします。下まぶた(目尻から5ミリほどの位置)から上まぶたに向かってまつ毛ギリギリにラインを入れましょう。

★チークは2色混ぜる

光の散乱が増し肌の色に深みが加わります。フェイスラインから頬骨の最も高いところに向かって下から上へ、薄く入れましょう。

(2)夕方のメイク〜メイク直し〜
★スポンジでファンデーションを塗り直す
スポンジに軽く化粧水を含ませて、顔全体をポンポンと叩きます。そうすると、だんだん顔についているファンデーションが薄くなってきますので、その上から新たにファンデーションを薄く塗るようにしましょう。

★くすみをカバーするパウダー

パール入りのパウダーを叩き込むと、光が散乱して、顔のクマやくすみが目立たなくなります。

★明るいアイシャドウを使う

疲れると、だんだん目が垂れてきますので、目尻に白や薄い黄色の明るいアイシャドウを入れると、目がキリッとします。

★口紅で口元をシャープに仕上げる

疲れると、だんだん口元も元気がなくなってきます。口紅は明るい色を、また口角は紅筆を使って丁寧に塗ると、口元が復活します。また、唇の真ん中にグロスをたっぷり塗ると、ツヤが出て若々しくなります。

古屋明子

(株)アーツ所属。各テレビ局・雑誌で活躍中。

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