P-LIFEセミナー バックナンバー
ちょっとまじめに、そして真剣に人生を考えると、自分の力だけではどうしようもなくなって、誰かのアドバイスを受けたくなるもの。
また面倒くさいことにぶつかったり、ときに落ち込んでしまったときにも他人の言葉で人生が開けちゃったりすることもありますよね。
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疲れ知らずの私になる 自分回復マニュアル Lesson3
疲れ知らずの私になる 自分回復マニュアル
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前回は「足腰の疲れ」の撃退法をお伝えしましたが、今回は「内臓の疲れ」回復法をお伝えいたします。
今回は、すぐに疲れを取る「即効コース」と、時間をかけてじっくりと疲れを取る「3日間コース」をご用意いたしました。あなたのお疲れ度によって、お選びください。

今回の講師は、健康管理士の真間陽子さんです。


基本編 <即効コース>
「なんとなくダルイ」「疲れやすい」などという方。もしかしたら、その原因は「内臓の疲れ」にあるかもしれません。というのは、内臓が疲れていると、内臓を支える“筋肉”や、内臓を動かしている“交感神経や副交感神経”を通じて、その疲労がカラダ全体にまで影響を及ぼしてしまうから。ちなみに、内臓疲労の原因は、食べ過ぎ・飲酒・喫煙・ストレスなど・・・・・・。忙しくストレスの多い現代社会では、ほとんどの方が内臓に負担をかけていると言っても過言ではありません。少しでも内臓の疲労を取り除き、内臓本来の機能を回復・改善させていく努力が必要です。
イラスト
◆ゴルフボールで内臓疲労をほぐす
まずは、“疲れ”によって緊張している内臓をほぐしてあげましょう。

やり方は簡単。まず、ゴルフボールを用意します。ちなみに、ゴルフボールに代用できるものであれば何でもかまいません。それを、うつ伏せに寝転んで、「みぞおち(おヘソの少し上にある窪んだ部分)」の下に敷きます。このとき、少し固い所の上で行って下さい。ベッドの上など弾性があって沈んでしまうと意味がありません。ちなみに、首は楽な方向に向いて、両手は足の方向へ。意識して上半身の力を抜きます。

次に、ボールの違和感を無くしていく感じで10分程度、何も考えずに寝て下さい。

しばらくして、お腹がすいた時のように、グルグルと音がしてきたら、硬くなった内臓の疲れがほぐれてきた合図です。

また、ゴルフボールの大きさで物足りないと感じた方は、野球またはテニスボールサイズで行ってみて下さい。逆に、ゴルフボールでも痛くて体重をかけられなかった、上半身の力が抜けなかったという方はボールの代わりに手をパーにして。その日その日で体調は違いますので、その時々に合った刺激を選択してください。

ちなみに、下腹部(おへその下10cmぐらいのところ)でも同様に行うと効果大です。みぞおちの後にやってみて下さい。

◆内臓疲労に効くツボを刺激する
次に、疲労をほぐした後は、内臓本来の機能を回復させるツボを刺激しましょう。

イラスト●合谷(ごうこく)
親指と人差し指の間。親指でギューと押してパッと離す。

●手の三里(てのさんり)
ひじの内側にできる横ジワの、親指側の末端から手先に向かって指2本分のところ。腕を曲げて親指で強めに押す。

●足の三里(あしのさんり)
右膝頭に右手のひら(左膝頭には左手のひら)をおいたときに、薬指が当たるところ。そこから足首に向かって、骨に沿って押していくと良い。

●雲門(うんもん)
鎖骨の下の、腕に近いところ。また、鎖骨の下には多くのツボがあるので、中央から腕に向かって、骨に沿って押していくと良い。


応用編 <3日間コース>
◆内臓の疲れを取るファスティング
それでも「疲れが取れない!」という方、また「疲れた内臓をじっくり回復させたい!」という方には、内臓をしばらく休めることで疲れを取る“ファスティング”も有効です。

これは、短期間(3日間など)で行うプチ断食のことで、例えば、土日が休みのOLの方などは、金曜日〜日曜日の3日間でできるので、毎週実行することも可能です。

ちなみに、ファスティングの効果は、「内臓の疲れを取る」以外にもいろいろあって、例えば
(1)今まで体内に滞っていた有害な老廃物が、自然に排出される
(2)免疫機能が強化されたり、ストレスに強くなったりする
(3)舌を覆っていた脂肪が取れるため、食べ物の味がはっきりわかる
などが挙げられます。

◆ファスティングの方法
【1日目】(金曜日)
急にお腹の中を空にしては、まれに胃を傷つけたり、ムカツキを覚えたりすることがあります。ですから、この日は「ファスティングを行うための準備日」と捉えて、次のことを行って下さい。

●昼食は腹八分まで
●夕食は普段の半分の量で、寝る3時間以上前にすませる
●普段より水分を多めに摂る(これは寝る前でもかまいません)
●お酒は飲まない

【2日目】(土曜日)
いよいよファスティング日です。

●口に入れていいものは水だけ。意識して多めに飲むようにしましょう。
また、血糖値や血圧が一時的に下がることがありますので、激しい運動はさけて、散歩や読書をして過ごしましょう。

イラスト【3日目】(日曜日)
休んでいた内蔵を目覚めさせましょう。

●朝食に、お粥か野菜ジュースなどをできるだけゆっくり
  食べる(飲む)
●昼食、夕食は普段の半分くらいに抑える

たとえ1日の断食といっても、前日の晩からこの日の朝まで30時間以上内臓は休止しています。健康上のリスクを避けるためにも、いつも倍くらいの時間をかけて、ゆっくりゆっくり朝食を取るようにしてください。ちなみに、ファスティングによって味覚、嗅覚、視覚等が研ぎ澄まされていますので、なんということのない一杯のお粥でも、信じられないほどの感動を覚えると思いますよ。

※高血圧や糖尿病で心臓や腎臓に障害の生じている方、膠原病などの難病、炎症、発熱のある方はファスティングができません。ファスティングする前には、必ず医師に相談しましょう。

真間陽子

健康管理士。食生活アドバイザー認定2級。惣菜メーカーの広報部在籍後、フリーランスに。食・健康・環境をテーマに活動中。

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