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疲れ知らずの私になる 自分回復マニュアル Lesson2
疲れ知らずの私になる 自分回復マニュアル
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前回は「疲れ顔」の撃退法をお伝えしましたが、今回は「足腰の疲れ」回復法をお伝えいたします。
今回ご紹介する回復法は、どれもすぐ効くものばかりですので、疲れがたまっているという方、すぐ実践してみてくださいね。

今回の講師は、フットセラピストの山田美加子さんです。


足の疲れ編
イラスト足の疲れには、大きく分けると2種類あります。歩き回ったり、スポーツをしたり・・・など、使い過ぎによる疲労と、ずっと立ちっぱなし、座りっぱなしで筋肉が緊張しすぎて“だるさ”や“むくみ”を起こす疲労です。いずれにしても、疲れの原因は、血液がうまく循環していないこと。

また、そもそも人間の体重を支えているのは足ですから、足には常に大きな負荷がかかっているのです。ですから、ツボ押しやストレッチ、入浴等で足の緊張をほぐして、足の疲れを取る必要があります。


◆ツボ押し
足のむくみを取るツボ、足の疲れを取るツボを知っていれば、いつでもどこでもツボを押して、疲れを取ることができます。押し方は、一か所、一度につき「痛気持ちいい」と感じる程度の力で、3〜5秒間ずつ。また、リズミカルに5〜10回押すと良いでしょう。

<足の疲れを取るツボ>
足三里と陰陵泉●足三里(あしさんり)
向こうずねの外側を下から骨にそって上がってくると、指が止まるところにあるツボ。歩き疲れた時などは、まず親指でここを刺激します。イスに座って、手のひらを膝の後ろに添え、親指でツボをしっかり押しましょう。ツボを中心に、ゆっくり円を描くように押し回しすると、なお効果的です。

●陰陵泉(いんりょうせん)
膝を立て、向こうずねの内側にそって下から上がると、骨に当たって指の止まるところにあるツボ。夕方になって、足のだるさやむくみを感じた時に、すぐに押すと足がスッキリします。

◆ストレッチ
ストレッチはゆっくりと呼吸をしながら筋肉やスジを伸ばすものです。これによって、酸素の供給が良くなり血液の流れが良くなりますので、疲れを感じたときはもちろん、お風呂上がりや眠る前にも、疲れを取るために行うようにしましょう。

<足の疲れを取るストレッチ>
●アキレス腱のストレッチ
歩き疲れ、スポーツの後など足をたくさん使った時には、アキレス腱伸ばしが一番効きます。一方の足を、膝を曲げたまま大きく前に出し、重心を前にかけながら、後ろのひざを伸ばして、かかとを床に押しつけます。この時、かかとを床から浮かせず、くれぐれも反動をつけないように注意しましょう。段差を利用してつま先をのせてアキレス腱を伸ばすのも効果的です。左右両方の足をやりましょう。

●壁を使ってストレッチ
太ももは足を引き上げるのに使われる筋肉で、たくさん歩いた時など、気づかないうちに疲れが蓄積しているところです。一方の足先を後ろ手で持ち、お尻に引きつけて伸ばし、よくほぐしましょう。ふらつく人は、壁などに手をついて体を支えながら行ってください。こちらも、左右両方の足をやりましょう。

イラスト◆その他
また、ツボ押しやストレッチのほかにも、足の疲れを取る方法はいろいろあります。

●足の下に枕などを置いて、足を高くして寝る
  (ただし、膝に負担がかからないように高さには
  注意する)
●お湯と水のシャワーを足に交互にかけて、血行を
  よくする
●弾力ストッキングを活用する
  (ただし、サイズが合っていないものだと逆に体を
  締めすぎるもとになり、かえってむくんでしまう。
  おすすめは、140デニール以上の厚さのもの)


腰の疲れ編
もともと腰は、人間の体の「要(かなめ)」と言われ重要な働きをしていますので、いつも多くの負担に耐えています。また、腰の疲れがなかなかとれなくて、腰に慢性的に疲労がたまって腰痛になってしまう方も多いようですので、腰の疲れも、ツボ押しやストレッチ、入浴等で取る必要があります。


◆ツボ押し
やはり押し方のポイントは、一か所、一度につき「痛気持ちいい」と感じる程度の力で、3〜5秒間ずつ。また、リズミカルに5〜10回押すと良いでしょう。

<腰の疲れを取るツボ>
委中と陽陵泉●委中(いちゅう)
ひざの裏側の中央にあるツボ。立った姿勢で、人差し指や中指を使い、やや強めに押しましょう。腰だけでなくひざの痛みなどにもよく効きます。腰にあるツボは自分では押しにくいのですが、ここなら簡単に押せます。

●陽陵泉(ようりょうせん)
ひざのお皿の外側から少し下を探るとある、丸い骨の下にあるツボ。親指で真上から押しましょう。イスにずっと座っていた時に起こる腰の疲れがすっきり解消します。また、このツボは、ひざ痛や女性に多い足の冷えなどにも効果的です。

◆ストレッチ
<腰の疲れを取るストレッチ>
イスに座って後ろを振り返り、イスの背を両手で持ちます。下半身が一緒に後ろに回ってしまわないように注意しながら、腰を意識してできるだけ遠くへひねりましょう。伸ばした後はおなかの横の筋肉がリラックスします。腰の疲れがひどい人、痛みを感じる人には特におすすめです。無理をしない範囲で、左右バランスよく行いましょう。

◆その他
●腰の下に枕を置いて寝る(腰が重苦しい人は、腰椎の「反り」が強くなっています。ですから、腰の
  下に、枕やクッションを置いて寝ると、腰椎の湾曲が少なくなり、疲れがグンと楽になります。)
●腰にカイロを貼って、あたためる。

山田美加子 (フットセラピスト)

その確かな技術と知識には、芸能人やアーティストからの定評もある。

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